カスペルスキー、オンライントレーニング「Reverse Engineering 101」を開講

カスペルスキーは1月10日、サイバーセキュリティ専門家向けのオンライントレーニング「Kaspersky Expert Training:xTraining」ポートフォリオに、新たに「Reverse Engineering 101」(英語)を追加したことを発表した。

このトレーニングでは、リバースエンジニアリングに関する包括的な知識を学ぶことができる。資料のほかに動画と専用のGitHubリポジトリで利用できる独自のコードスニペットを使った多くの演習を用意しており、オンデマンドで自身のペースで受講することが可能。主にITセキュリティ企業および研究所、企業や組織のSOCチームでリバースエンジニアリングを学び始める方を対象としている。

トレーニングは同社のグローバル調査分析チーム(GReAT)が企画、運営。今回開講する「Reverse Engineering 101」は、すでに提供している高レベルの「Targeted Malware Reverse Engineering」トレーニングの前編に相当する。

■「Reverse Engineering 101」の内容
・理論の基礎と実際のリバースエンジニアリングのケースの両方を学べる。基本的な概念から始まり、Intelアセンブリ命令、独自の呼出規約とメモリタイプ、実行可能ファイルの解析、最終的に実際のマルウェアをリバースエンジニアリングして、知識とスキルを確かなものにする。

・動画と、専用のGitHubリポジトリで利用できる独自のコードスニペットを使った多くの演習により、効果的な学習が可能。

・トレーニングは英語で、オンデマンド形式。

・動画は50種類あり、英語字幕が付く。視聴にかかる時間は約18時間。

・トレーニングの有効期間は6カ月で、受講者のペースで学習することができる。

・受講対象者は、ITセキュリティ企業および研究所、企業や組織のSOCチームでリバースエンジニアリングを学び始める人を想定。
 

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