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SCSKサービスウェア、セキュリティ運用のノウハウをまとめた体系的な学習プログラム「セキュリティインシデントレスポンス教育」をリリース

SCSKサービスウェアは1月24日、セキュリティ運用のノウハウをまとめた体系的な学習プログラム「セキュリティインシデントレスポンス教育」を1月にリリースしたことを発表した。

プログラムでは、セキュリティについての基本的な考え方から、インシデント対応における活動全体の概観、対処のフロー及び措置、調査・分析の具体的な手法、マネジメント・調査技術・レポーティング・チームワーク・タイムコントロールの実践演習まで、4つのコースを展開している。

ITシステムの設計・開発・運用に関わるすべての従業員から、インシデントレスポンス担当者、CSIRT要員まで、役割や機能・レベルに合わせた研修コースを受講することで、直ちに活用できる知識・スキルを身に付けることが可能。

また、一部の研修に含まれる実践演習では、ざまざまなケースをベースにインシデント対応における各役割を持ち回りで体験できるため、実際にインシデントが発生した際に、セキュリティスペシャリストとして適切な判断・対処が実行できる人材の育成を図る。

■各コースの概要
・インシデント対応基礎
インシデント対応の基礎的知識・技術とコマンドの実践を学習。

・インシデントレスポンスとマネジメント
インシデント対応のための規程、組織、技術、運用、人材等の準備やインシデントが発生した場合の対処のフロー及び措置を学習。

・インシデント対応 調査・分析
攻撃を受けた機器の調査・分析の具体的な手法(ログやディスク上の追跡等)を学習。

・インシデント対応 実践演習
実機を用いた疑似体験を通して、マネジメント・調査技術・レポーティング・チームワーク・タイムコントロールを学習。
 

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