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ラック、ITで日本を守る職業を紹介する「サイバーセキュリティ仕事ファイル 2」を公開

ラックは3月14日、自社の研究開発部門「サイバー・グリッド・ジャパン」のICT利用環境啓発支援室が制作発行し、デジタル化された情報の改竄や漏洩を防ぎ、社会の安全を守るサイバーセキュリティに関わる仕事を紹介する「サイバーセキュリティ仕事ファイル 2 ~みんなが知らない仕事のいろいろ~」を公開することを発表した。

同社では、2022年2月に小学生児童から大人までの幅広い層に向けた「サイバーセキュリティ仕事ファイル」という冊子を作成している。「サイバーセキュリティ仕事ファイル 2」では、子供たちが将来やってみたい職業にサイバーセキュリティ分野を選択肢に入れてもらうことを目的とし、最前線で働くエンジニアの仕事だけでなく、サイバーセキュリティの研究や経営層などを含む幅広い仕事を紹介している。

「サイバーセキュリティ仕事ファイル 2」は小学校高学年以上が対象。専門用語や難しい言葉には解説を入れたり、簡単な言葉に言い換えたりしており、誰にでも理解しやすい内容となっている。

学校教育、弁護士、化粧品、通信、損害保険、銀行などのさまざまな企業でサイバーセキュリティの仕事に従事しているプロフェッショナルへインタビューも掲載。さまざまな業種におけるセキュリティ担当者としての経験やエピソード、必要とされる能力や資格、子供たちに向けた言葉なども掲載しており、その仕事に就いたときのリアリティのある将来の姿をイメージすることができる。

他業種からサイバーセキュリティの世界に入り活躍している人や、大企業だけでなく中小企業でも設置が増えてきたCSIRTなどを紹介するコラムを設けるなど、さまざまな切り口から仕事への理解を深める工夫をしている。

 

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