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アバスト、2023年第3四半期脅威レポートを発表 〜日本のサポート詐欺のリスクは世界第2位

アバストは12月19日、2023年第3四半期の脅威レポートを発表した。その概要は以下のとおり。

●日本のサポート詐欺に遭遇するリスクは、世界で2位に
サポート詐欺に遭遇するリスクは世界的には大きな変化はなく、むしろ第2四半期からは減少傾向となっている。一方で、各国間の検出率に関しては顕著な変化が観察され、前四半期と比較すると、主にドイツ、日本、アメリカ、スイス、カナダでサポート詐欺の被害が多く、日本はドイツに次いで世界で2番目に高かった。

●詐欺被害に遭遇するリスクが19%も上昇
今年第2四半期に見られた詐欺脅威の大幅な増加は、第3四半期でも引き続き見られた。8月中旬からも同様に詐欺脅威の増加傾向が確認された。詐欺に遭遇するリスクは著しく高まっており、最も影響を受けた国は、日本(+19%)、ギリシャ(+17%)、米国(+14%)、オーストリア(+13%)、ドイツ(+12%)だった。

●日本がターゲットとなったスパイウェアに注意
今四半期はスパイウェアの存在感が若干低下しており、Spymaxがスパイウェアの中でトップの座を維持し、SexInfoStealとFaceStealerが僅差で続いている。この四半期にスパイウェアとして新たに追加されたものには、人気の高いメッセンジャー・アプリケーションをトロイの木馬に感染させたものがいくつかあり、SpyNoteも再登場した。

またSpyNote/Spymaxの別のバージョンのものが、日本のユーザーをターゲットとした短いキャンペーンの一環として使用され、公共料金や水道料金の未払いに関する偽のSMSメッセージが送信された。
 

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