吃貨美味探訪記 No.142(大馬編その7)「緑色のニョロニョロの正体は!? 暑いマレーシアにぴったりの屋台スイーツ──チェンドル」

今回はマレーシアの代表的なスイーツをご紹介する。これまでマレーシアで食べてきたスイーツのなかで最も多く食べてきたチェンドル(Cendol)である。ウキペディアで見たところ、チェンドルは一説によるとインドネシアが発祥で、マレーシアを含めた東南アジアのさまざまな国で食べられているようである。

吃貨美味探訪記 No.141(日本編その39)「最近は日本で食べられる店が増えてきたマレーシアの中華系料理──肉骨茶」

毎月第一土曜日のコラムは日本で食べられる中国料理をご紹介する回だが、今回は同じ中国系でも、日本で食べられるマレーシアの中華系料理をご紹介する。昨年8月にマレーシア編が始まった時の最初に取り上げた肉骨茶(バクテー)である。このところ、これが食べられる店が増えてきているのである。

吃貨美味探訪記 No.140(大馬編その6)「カレーヌードルの汁なしと汁あり、どっちを食べる? 両方食べる!──咖喱麺その2」

今回のマレーシア編は、前回に続き、イポーの咖喱麺(カレーヌードル)をご紹介する。前回も書いたがイポー(Ipoh、中国語では怡保)は華人が多い街で、筆者はマレーシアに来る度にこのイポーに来ている(というか、マレーシアを訪れるのはイポーの知り合いに会うのが目的であることがほとんど)。今回以降ご紹介していくマレーシアの料理は、ほとんどがこのイポーで食べたもの(=ご馳走してもらったもの)である。

吃貨美味探訪記 No.139(日本編その38)「日本ではまだマイナーな香港の代表的ストリートスイーツ──雞蛋仔」

香港の代表的なストリートスイーツといえる「雞蛋仔」の屋台が都内にあると知り、行ってみた。雞蛋仔は香港の食べ物なので、広東語で「ガイ ダーン ザイ」と読む。ワッフルのようでワッフルではない、たこ焼きとはまったく違う、ベビーカステラともちょっと違う。そんな雞蛋仔をご紹介しよう。

吃貨美味探訪記 No.138(大馬編その5)「マレーシアの空港に着いたらまず食べるカレーヌードル──咖喱麺その1」

今回のマレーシア編は、前回のチキンカレーに続き、カレーつながりでカレーヌードル。マレーシアのLCCであるエアアジアの深夜便でクアラルンプール国際空港に早朝に着くたびに、まず食べるのがカレーヌードルなのである。それ以外に、街中でもよく食べに連れていかれる。というわけで、今回から2回にわたりマレーシアのカレーヌードルについてお伝えしていく。

吃貨美味探訪記 No.137(日本編その37)「二度目の挑戦でようやく出会えた本場の(味にまあまあ似た)味──宜賓燃麺」

このコラムの日本編は、日本で食べられる中国料理の紹介なので、一度取り上げた料理はもう取り上げないのが基本なのだが、今回は再度、宜賓燃麺を取り上げる。前回ご紹介した店のものは本場の味とまったく異なっていて、満足できなかったからである。今回、ようやく本場の味にまあまあ似たものに出会うことができた。

吃貨美味探訪記 No.136(大馬編その4)「クセになる朝のチキンカレー──黃薑飯&咖喱鶏」

以前にも書いたが、マレーシアでは朝ご飯から外食であることが多い。いろいろな料理の屋台が集まった食堂に行くので、朝からよりどりみどりである。そんななかハマってしまったのが、クアラルンプール郊外にあるプタリン・ジャヤの住宅地にある食堂で食べた、朝のチキンカレーである。これがまた特別なのである。

吃貨美味探訪記 No.135(日本編その36)「中国東北部、ロシアとの国境にある街の名物──鶏西冷麺」

鶏西冷麺(ジー シー ラン ミェン)といっても、中国在住経験者はおろか、おそらく中国人でさえほとんど知らないのではないだろうか。その名のとおり鶏西という街で食べられている冷麺で、そんな超ローカルな麺料理にもかかわらず、日本でも食べられる店があると知り、行って食べてみた。

吃貨美味探訪記 No.134(大馬編その3)「日本の焼き鳥よりも甘いけど、慣れると美味い──サテー」

さて、今回ご紹介するマレーシア料理はサテーである。言うなれば東南アジア版の焼き鳥なのだが(とはいっても材料は鶏肉だけではない)、味付けがかなり甘い。日本の焼き鳥をイメージしていると、かなり期待を裏切られることになる。

吃貨美味探訪記 No.133(日本編その35)「上海の小籠包とはやはり違う南京名物──湯包」

今回は、懐かしの湯包(タン バオ)が食べられる店があるというので食べに行ってみた。湯包は江蘇省の省都・南京(ナン ジン)の名物である。湯包といっても知らない人も多いかと思うが、簡単に言ってしまうと、上海名物の小籠包のようなものである。

吃貨美味探訪記 No.132(大馬編その2)「マレーシアの朝食の定番──ナシルマッ」

新たに始まったマレーシア編の第2回は、マレーシアにおける朝食の定番中の定番ともいえるナシルマッ(Nasi lemak)である。こちらは中華系ではなくマレー系の料理であるが、マレー系の人にも中華系の人にもインド系の人にもよく食べられている。

吃貨美味探訪記 No.131(日本編その34)「臭いからこそ食べる価値がある!?──臭豆腐」

前回からマレーシア編が始まったが、毎月第1週のコラムでは、以前と同様、東京を中心とした日本で食べられる中国料理を取り上げる「日本編」をお届けしていく。前回の日本編が昨年12月末だったので、実に9か月ぶりの再開となる。というわけで再開1回目は、あの臭い食べ物「臭豆腐」(チョウ ドウ フ)である。

吃貨美味探訪記 No.130(大馬編その1)「マレーシアで生まれた中華系料理──肉骨茶」

今月から第3土曜日アップのこのコラムでは、新シリーズ「大馬編」として、東南アジアの国・マレーシアで食べてきた料理をご紹介していく。マレーシアを中国語で書くと「馬来西亜」(日本語の漢字を使用。普通話読みでマー ライ シー ヤー)となり、「大馬」はその略称である。

中国美味紀行その129(四川食い倒れ旅編18)「四川土産にぴったりなのは──麻辣花生」

今回は四川食い倒れ旅編の最終巻。前回より時間が少しさかのぼって、翌日朝の便で帰国となった日の成都での午後。成都一の繁華街である春熙路(チュン シー ルー)を歩いていた時に、伊勢丹デパート地下の食品フロアで四川土産にちょうどいいものを見つけた。

中国美味紀行その128(四川食い倒れ旅編17)「成都最後の晩餐は、麻辣味と甘辛味を白酒とともに──夫妻肺片&甜水麺」

というわけで今回は、今回の四川食い倒れ旅行で食べた最後の食事である(実際は翌日早朝も食べているのだが、コンビニで買ったパンと牛乳なので除外)。夜の帳も下り、最後の夕食をどうするか考え、一人だと食べられるものも限られてくるので、やや観光客向けではあるが、かつて行ったことのある、四川の小吃が食べられる店へと向かった。

中国美味紀行その127(四川食い倒れ旅編16)「唇も心も痺れる美味さ──老麻抄手」

成都中心部の安ホテルにチェックインして部屋に荷物を置き、外へと繰り出した。まず向かったのは成都一の繁華街である春熙路(チュン シー ルー)。以前に成都に住んでいた時にはなかったショッピング街をプラプラしたり、かつてよく行っていたデパートに行ったりしながら、四川らしいものをいくつか食べた。

中国美味紀行その126(四川食い倒れ旅編15)「ついに食べた本場の味は?──麻婆豆腐」

宜賓から高速鉄道に乗って成都に到着したのは午前11時ごろ。まだホテルにチェックインするには早かったので、その前に地下鉄に乗って向かったのは、市の中心部にある陳麻婆豆腐という店。麻婆豆腐発祥の店の名を継ぐこの店で、かねてから麻婆豆腐を食べてみたいと思っていたのである。

中国美味紀行その125(四川食い倒れ旅編14)「朝から真っ赤なスープの麺──肥腸麺」

宜賓の最終日の朝、いつもどおりホテルの近くをうろつき、これまでとは別の店に入って朝食を食べた。食べたのは肥腸麺(フェイ チャン ミェン)。真っ赤なスープが朝から胃袋に気合を入れてくれる、これまた四川ならではの食べ物である。

中国美味紀行その124(四川食い倒れ旅編13)「楽山発祥の貧しい庶民のために作られた料理──蹺脚牛肉」

楽山への旅の〆は、もちろん夕食。中国版Uberの「滴滴出行」(ディー ディー チュー シン)で呼んだ車の運転手さんに、お薦めの店を聞いたところ、中心部からかなり離れたところの店に行くことになった。

中国美味紀行その123(四川食い倒れ旅編12)「麻辣味に浸された具が大きな丼に──鉢鉢鶏」

昼食に黃鱔(フアン シャン=たうなぎ)を食べ終え、腹ごなしがてら中心部の繁華街をしばらくプラプラと歩いていると、突き当りで大きな川に出た。川からの風に吹かれながら川沿いを歩いていると、川の遠くに何か大きなものがあるように見えた。それが、楽山の一大観光地、楽山大仏であった。そこで、次の晩飯を食べに行く前に、大仏見物に行くことにした。

中国美味紀行その122(四川食い倒れ旅編11)「日本ではあまり食べられることがないタウナギの料理──臨江鱔絲」

宜賓市から現地の友人たちと一緒に高速鉄道に1時間ほど乗って楽山(ラーシャン)市へ。美味しいものが多い四川省の中でも、特に楽山市は隣の自貢(ヅー ゴン)市と共に、美食の街として知られている。そして、中国有数の観光スポットがある場所でもある。

中国美味紀行その121(四川食い倒れ旅編10)「四川くらいでしか食べられない伝統の朝食──南瓜粥&葉児粑」

四川省宜賓市の3日目は、現地の友人たちとともに、高速鉄道に乗って楽山というところに行くことになっていた。そこで、出発前にホテルの近くの食堂で朝食として食べたのが、南瓜粥(ナン グァ ヂョウ)と、四川省の伝統的な食べ物である葉児粑(イェ アール バー)。中国の朝食は、どこにいっても基本的に炭水化物(と少量の肉)ばかりのことが多いのである。

中国美味紀行その120(四川食い倒れ旅編9)「夕食を食べ終えた後にデザートとして食べたのは──小龍蝦」

四川省宜賓市の2日目の夜、現地の友人3人と一緒に烏魚火鍋を食べた後、おしゃべりしながらプラプラと散歩した。すると、一人の友人が「あそこの店に行こう!」と言い出した。さっきご飯を食べ終えたばかりなのに、その店は小龍蝦(シァオ ロン シァー)、日本語でいうところのザリガニ料理の店だった。

中国美味紀行その119(四川食い倒れ旅編8)「これまでに食べたことのなかった味──烏魚火鍋」

四川省宜賓市の2日目の夜、今回宜賓で遊んでくれた現地の友人3人と晩ご飯に行くことになった。「火鍋が食べたい」とリクエストして食べさせてもらった火鍋は、これまでに食べたことのない味の火鍋だった。

中国美味紀行その118(四川食い倒れ旅編7)「火を着けたら本当に燃える?──宜賓燃麺」

四川省宜賓市の2日目、五粮液の工場見学を終えると、一人で市バスに乗り、旧市街の中心部に戻った。ぶらぶらと散歩しながら、街中で600年以上の歴史がある古い酒製造工場を見つけたり(今も稼働中)、岷江と金沙江の2本の川が合流して長江(揚子江)となる場所でしばし川の流れを眺め、その河口にある遠い上海に思いを馳せたりした後、小腹が空いてきたのでおやつにすることにした。宜賓名物の宜賓燃麺(イー ビン ラン ミェン)である。

中国美味紀行その117(四川食い倒れ旅編6)「意外にあっさり味で麺にコシもある──羊肉米線」

四川省宜賓市の2日目の昼は、宜賓市に本社を持つ白酒(バイ ジウ)の大手メーカー・五粮液(ウー リァン イェー)の工場へ。ここには、現地の友人の一人が勤めており、工場内を案内してくれることになっていた。その前に昼食に食べに連れて行ってもらったのが、羊肉米線(ヤン ロウ ミー シエン)の店だった。

中国美味紀行その116(四川食い倒れ旅編5)「朝から唐辛子で胃袋にカツ!──紅油抄手」

四川の朝ご飯は、中国の一般的な朝食とはやや異なる。包子や粥、豆漿(豆乳)といったところはほぼ同じだが、その他に、朝からでも辛いものが普通に食べられるのである。今回食べた、紅油抄手もその一つである。

中国美味紀行その115(四川食い倒れ旅編4)「夕食後は外に繰り出して宵夜(夜食)に──焼烤&烤魚」

友人宅で四川家庭料理をご馳走になった後、友人と旦那さんの3人でマンションの外に出ると、もう一人の友人と合流。夕食を食べて間もないのに、タクシーに乗ってレストランへと向かった。そこで食べたのは、四川人が大好きな焼烤(シャオ カオ)だった。

中国美味紀行その114(四川食い倒れ旅編3)「友人の自宅で白酒とともに味わう──四川家庭料理」

今年6月に開通したばかりの成都―宜賓間の高速鉄道に乗り、四川省南部にある宜賓(イービン)市へ。ここにはこれまで何度か来たことがあり、最初は10年前の2009年で、今回で5回目である。ここでは現地に住む友人たちに歓待してもらい、地元の料理をとことん味わった。

中国美味紀行その113(四川食い倒れ旅編2)「成都発祥の“一人鍋”──冒菜」

四川初日の昼は、四川大学の近くにある冒菜(マオツァイ)の店に。ここは、かつて成都に住んでいた時に、時おり行って食べていた店で、成都を訪れる機会があったら、ぜひまた来たいと思っていた店である。