吃貨美味探訪記 No.152(大馬編その12)「マレーシアで一番の大好物──Laksa(ラクサ)」

前回のマレーシア編では大好物のアイスカチャンを取り上げたが、あれはいわばデザート。今回は、マレーシアの食べ物で一番の大好物、ラクサをご紹介する。味にややクセがあり、日本人にとっては好みが分かれるが、好きな人にとってはタマらない麺料理である。

吃貨美味探訪記 No.151(日本編その44)「今が旬だけど食べすぎにご注意──荔枝(ライチ)」

次の美味探訪記のネタを求めて、久しぶりに池袋駅北口に。いろいろな料理の店が並ぶフードコートに初めて行ってみたところ、中国食品を売る店が併設されていた。レジに並んでいる人が持っているものを見ると、手には小さくて丸い、赤い果物が。というわけで、今回は今が旬のライチを取り上げることにする。

吃貨美味探訪記 No.150(大馬編その11)「トッピングは豆類のカキ氷──アイスカチャン」

いよいよ暑い季節になってきたので、満を持してのご紹介である。マレーシアの豪華なカキ氷、アイスカチャンである。マレーシアのイポーに初めて行った時に食べて以来、行くたびにほとんど食べている大好物である。

吃貨美味探訪記 No.149(日本編その43)「これまで食わず嫌いだったことを反省──香港風エッグタルト」

回の日本編でマカオ名物の豬扒菠蘿包(パイナップルパンポークチョップバーガー)を取り上げた際に、同じくマカオ名物の蛋撻(エッグタルト)もご紹介したが、今回は、最近日本でも食べられるところが増えてきた香港風のエッグタルトを食べてみた。

吃貨美味探訪記 No.148(大馬編その10)「え?これがワンタン麺?──乾撈雲吞麵」

イポーでの朝、いつものようにみんなで車に乗って食堂に行くと、「ワンタン麺でいい?」と聞かれた。いつもお任せなので「もちろん」と答えたところ、予想外のものが出てきた。日本人が想像するワンタン麺とはまったく違うものだったのである。

吃貨美味探訪記 No.147(日本編その42)「日本ではここだけ? 香港名物とマカオ名物を合体させたバーガー──豬扒菠蘿包」

先日、仕事の出張でとある地方都市に行った際、おそらく日本ではこの店でしか食べられないであろうマカオの新しい名物を食べた。マカオの名物と香港の名物を合体させたもので、5年ほど前にマカオに登場し、以来、現地では人気の一品になっているという。さて、それはどんな食べ物なのか。

吃貨美味探訪記 No.146(大馬編その9)「直訳すると“土鍋ねずみビーフン”となる麺料理の正体は!?──瓦煲老鼠粉」

マレーシア・イポーでの朝。いつものようにみんなで車に乗って食堂に行き、朝食を食べた。いつものように食べるものはお任せ。出てきたのは土鍋に入った麺料理だったが、名前を聞いて驚いた。それは「瓦煲老鼠粉」(ワー バオ ラオ シュー フェン)で、老鼠は中国語でネズミのこと。直訳すると「土鍋ねずみビーフン」である。つまりこれには、ネズミの肉が入っているのか!?

吃貨美味探訪記 No.145(日本編その41)「やっぱり焼き立てが美味い──胡椒餅」

前回の日本編において、2店の台湾風豆乳スープ「鹹豆漿」(シエン ドウ ジァン)をご紹介したが、同じ台湾名物だからなのか、どちらの店にも「胡椒餅」(フー ジァオ ビン)があった。というわけで、こちらも食べてみた。その結果は、豆乳スープとは逆になった。

吃貨美味探訪記 No.144(大馬編その8)「マレーシア産が一番美味しい果物の王様──ドリアン」

今回は、連載144回目にして初めて、料理ではないものをご紹介する。それは、マレーシアの食べ物を語るうえで絶対に外せない果物の王様、ドリアンである。これまで、マレーシア以外ではタイ、ベトナム、中国(おそらくタイ産の輸入物)でドリアンを食べたが、マレーシアのドリアンが一番美味しかった。その理由はなんなのだろうか。

吃貨美味探訪記 No.143(日本編その40)「早く台湾で食べたい豆乳スープ──鹹豆漿」

タピオカミルクティ人気の影響なのか、台湾では一般的だが日本ではなかなか食べられなかった食べ物を出す店が、このところ都内に増えてきている。その一つが鹹豆漿(シエン ドウ ジァン)、つまり豆乳スープである。特に女性に人気のようで、女性雑誌でもよく取り上げられている。というわけで、日本の鹹豆漿を食べに行ってみた。

吃貨美味探訪記 No.142(大馬編その7)「緑色のニョロニョロの正体は!? 暑いマレーシアにぴったりの屋台スイーツ──チェンドル」

今回はマレーシアの代表的なスイーツをご紹介する。これまでマレーシアで食べてきたスイーツのなかで最も多く食べてきたチェンドル(Cendol)である。ウキペディアで見たところ、チェンドルは一説によるとインドネシアが発祥で、マレーシアを含めた東南アジアのさまざまな国で食べられているようである。

吃貨美味探訪記 No.141(日本編その39)「最近は日本で食べられる店が増えてきたマレーシアの中華系料理──肉骨茶」

毎月第一土曜日のコラムは日本で食べられる中国料理をご紹介する回だが、今回は同じ中国系でも、日本で食べられるマレーシアの中華系料理をご紹介する。昨年8月にマレーシア編が始まった時の最初に取り上げた肉骨茶(バクテー)である。このところ、これが食べられる店が増えてきているのである。

吃貨美味探訪記 No.140(大馬編その6)「カレーヌードルの汁なしと汁あり、どっちを食べる? 両方食べる!──咖喱麺その2」

今回のマレーシア編は、前回に続き、イポーの咖喱麺(カレーヌードル)をご紹介する。前回も書いたがイポー(Ipoh、中国語では怡保)は華人が多い街で、筆者はマレーシアに来る度にこのイポーに来ている(というか、マレーシアを訪れるのはイポーの知り合いに会うのが目的であることがほとんど)。今回以降ご紹介していくマレーシアの料理は、ほとんどがこのイポーで食べたもの(=ご馳走してもらったもの)である。

吃貨美味探訪記 No.139(日本編その38)「日本ではまだマイナーな香港の代表的ストリートスイーツ──雞蛋仔」

香港の代表的なストリートスイーツといえる「雞蛋仔」の屋台が都内にあると知り、行ってみた。雞蛋仔は香港の食べ物なので、広東語で「ガイ ダーン ザイ」と読む。ワッフルのようでワッフルではない、たこ焼きとはまったく違う、ベビーカステラともちょっと違う。そんな雞蛋仔をご紹介しよう。

吃貨美味探訪記 No.138(大馬編その5)「マレーシアの空港に着いたらまず食べるカレーヌードル──咖喱麺その1」

今回のマレーシア編は、前回のチキンカレーに続き、カレーつながりでカレーヌードル。マレーシアのLCCであるエアアジアの深夜便でクアラルンプール国際空港に早朝に着くたびに、まず食べるのがカレーヌードルなのである。それ以外に、街中でもよく食べに連れていかれる。というわけで、今回から2回にわたりマレーシアのカレーヌードルについてお伝えしていく。

吃貨美味探訪記 No.137(日本編その37)「二度目の挑戦でようやく出会えた本場の(味にまあまあ似た)味──宜賓燃麺」

このコラムの日本編は、日本で食べられる中国料理の紹介なので、一度取り上げた料理はもう取り上げないのが基本なのだが、今回は再度、宜賓燃麺を取り上げる。前回ご紹介した店のものは本場の味とまったく異なっていて、満足できなかったからである。今回、ようやく本場の味にまあまあ似たものに出会うことができた。

吃貨美味探訪記 No.136(大馬編その4)「クセになる朝のチキンカレー──黃薑飯&咖喱鶏」

以前にも書いたが、マレーシアでは朝ご飯から外食であることが多い。いろいろな料理の屋台が集まった食堂に行くので、朝からよりどりみどりである。そんななかハマってしまったのが、クアラルンプール郊外にあるプタリン・ジャヤの住宅地にある食堂で食べた、朝のチキンカレーである。これがまた特別なのである。

吃貨美味探訪記 No.135(日本編その36)「中国東北部、ロシアとの国境にある街の名物──鶏西冷麺」

鶏西冷麺(ジー シー ラン ミェン)といっても、中国在住経験者はおろか、おそらく中国人でさえほとんど知らないのではないだろうか。その名のとおり鶏西という街で食べられている冷麺で、そんな超ローカルな麺料理にもかかわらず、日本でも食べられる店があると知り、行って食べてみた。

吃貨美味探訪記 No.134(大馬編その3)「日本の焼き鳥よりも甘いけど、慣れると美味い──サテー」

さて、今回ご紹介するマレーシア料理はサテーである。言うなれば東南アジア版の焼き鳥なのだが(とはいっても材料は鶏肉だけではない)、味付けがかなり甘い。日本の焼き鳥をイメージしていると、かなり期待を裏切られることになる。

吃貨美味探訪記 No.133(日本編その35)「上海の小籠包とはやはり違う南京名物──湯包」

今回は、懐かしの湯包(タン バオ)が食べられる店があるというので食べに行ってみた。湯包は江蘇省の省都・南京(ナン ジン)の名物である。湯包といっても知らない人も多いかと思うが、簡単に言ってしまうと、上海名物の小籠包のようなものである。

吃貨美味探訪記 No.132(大馬編その2)「マレーシアの朝食の定番──ナシルマッ」

新たに始まったマレーシア編の第2回は、マレーシアにおける朝食の定番中の定番ともいえるナシルマッ(Nasi lemak)である。こちらは中華系ではなくマレー系の料理であるが、マレー系の人にも中華系の人にもインド系の人にもよく食べられている。

吃貨美味探訪記 No.131(日本編その34)「臭いからこそ食べる価値がある!?──臭豆腐」

前回からマレーシア編が始まったが、毎月第1週のコラムでは、以前と同様、東京を中心とした日本で食べられる中国料理を取り上げる「日本編」をお届けしていく。前回の日本編が昨年12月末だったので、実に9か月ぶりの再開となる。というわけで再開1回目は、あの臭い食べ物「臭豆腐」(チョウ ドウ フ)である。

吃貨美味探訪記 No.130(大馬編その1)「マレーシアで生まれた中華系料理──肉骨茶」

今月から第3土曜日アップのこのコラムでは、新シリーズ「大馬編」として、東南アジアの国・マレーシアで食べてきた料理をご紹介していく。マレーシアを中国語で書くと「馬来西亜」(日本語の漢字を使用。普通話読みでマー ライ シー ヤー)となり、「大馬」はその略称である。

中国美味紀行その129(四川食い倒れ旅編18)「四川土産にぴったりなのは──麻辣花生」

今回は四川食い倒れ旅編の最終巻。前回より時間が少しさかのぼって、翌日朝の便で帰国となった日の成都での午後。成都一の繁華街である春熙路(チュン シー ルー)を歩いていた時に、伊勢丹デパート地下の食品フロアで四川土産にちょうどいいものを見つけた。

中国美味紀行その128(四川食い倒れ旅編17)「成都最後の晩餐は、麻辣味と甘辛味を白酒とともに──夫妻肺片&甜水麺」

というわけで今回は、今回の四川食い倒れ旅行で食べた最後の食事である(実際は翌日早朝も食べているのだが、コンビニで買ったパンと牛乳なので除外)。夜の帳も下り、最後の夕食をどうするか考え、一人だと食べられるものも限られてくるので、やや観光客向けではあるが、かつて行ったことのある、四川の小吃が食べられる店へと向かった。

中国美味紀行その127(四川食い倒れ旅編16)「唇も心も痺れる美味さ──老麻抄手」

成都中心部の安ホテルにチェックインして部屋に荷物を置き、外へと繰り出した。まず向かったのは成都一の繁華街である春熙路(チュン シー ルー)。以前に成都に住んでいた時にはなかったショッピング街をプラプラしたり、かつてよく行っていたデパートに行ったりしながら、四川らしいものをいくつか食べた。

中国美味紀行その126(四川食い倒れ旅編15)「ついに食べた本場の味は?──麻婆豆腐」

宜賓から高速鉄道に乗って成都に到着したのは午前11時ごろ。まだホテルにチェックインするには早かったので、その前に地下鉄に乗って向かったのは、市の中心部にある陳麻婆豆腐という店。麻婆豆腐発祥の店の名を継ぐこの店で、かねてから麻婆豆腐を食べてみたいと思っていたのである。

中国美味紀行その125(四川食い倒れ旅編14)「朝から真っ赤なスープの麺──肥腸麺」

宜賓の最終日の朝、いつもどおりホテルの近くをうろつき、これまでとは別の店に入って朝食を食べた。食べたのは肥腸麺(フェイ チャン ミェン)。真っ赤なスープが朝から胃袋に気合を入れてくれる、これまた四川ならではの食べ物である。

中国美味紀行その124(四川食い倒れ旅編13)「楽山発祥の貧しい庶民のために作られた料理──蹺脚牛肉」

楽山への旅の〆は、もちろん夕食。中国版Uberの「滴滴出行」(ディー ディー チュー シン)で呼んだ車の運転手さんに、お薦めの店を聞いたところ、中心部からかなり離れたところの店に行くことになった。

中国美味紀行その123(四川食い倒れ旅編12)「麻辣味に浸された具が大きな丼に──鉢鉢鶏」

昼食に黃鱔(フアン シャン=たうなぎ)を食べ終え、腹ごなしがてら中心部の繁華街をしばらくプラプラと歩いていると、突き当りで大きな川に出た。川からの風に吹かれながら川沿いを歩いていると、川の遠くに何か大きなものがあるように見えた。それが、楽山の一大観光地、楽山大仏であった。そこで、次の晩飯を食べに行く前に、大仏見物に行くことにした。