中国美味紀行その64(武漢編3)「街中で見つけた小さな美食──鍋塊」

今回も、武漢の街中をブラブラと歩いている時に見つけた小吃をご紹介する。場所は、武漢北西部一帯の漢口の中心部にある下町エリアの商店街である。そこにも、これまで食べたことのなかった、意外に美味しい小吃があった。

中国美味紀行その63(武漢編2)「湖北省発祥の手軽なおやつ──公安鍋盔」

武漢編の2回目は、街中をブラブラと歩いていた時に見つけた小吃について取り上げようと思う。中国には小麦粉の生地と肉を使った食べ物が各地にあるが、武漢のものは、まるでインド名物のあの食べ物のような作り方をしている。

中国美味紀行その62(武漢編1)「武漢庶民の生活になくてはならない朝ご飯──熱乾麺」

前回で終わった深圳編に続き、今回から4回にわたり、湖北省の省都・武漢市の美食をご紹介していく。とはいえ、湖北省には有名な料理があまりない。そこで、筆者が武漢で食べた小吃のいくつかを取り上げていく。

中国美味紀行その61(深圳編15)「マカオ遠征2 清朝末期から食べられている口滑らかなスイーツ──ミルクプリン」

エッグタルトに続き、マカオを代表するスイーツのもう一つ、ミルクプリンを今回はご紹介する。ミルクプリンなどどこにでもあるじゃないかと思われる方も多いかもしれないが、マカオのミルクプリンはそれなりに歴史がある特別なスイーツなのである。

中国美味紀行その60(深圳編14)「マカオ遠征1 イギリス人が作ったポルトガル風タルトがマカオの名物に──エッグタルト」

たった2回で終わった香港編に続き、今回から2回にわたり、同じく深圳からすぐ近くにあるマカオの食べ物についてご紹介していく。マカオは1999年に中国に返還されるまで、122年間にわたりポルトガル領だったということで、本場のポルトガル料理、またはマカオ風ポルトガル料理を味わうことができる。

中国美味紀行その59(深圳編13)「香港遠征2 台湾の小籠包レストランチェーン──鼎泰豊」

前回は香港で味わう北京ダックをご紹介したが、2回目の今回もまたちょっとひねくれて、台湾のレストランチェーンである。そしてまた前回と同様、レストラン紹介の取材で行った際に、撮影用に出してくれた料理の数々を美味しくいただいたところである。

中国美味紀行その58(深圳編12)「香港遠征1 本場で食べたのより美味かった──北京ダック」

深圳では料理の写真をあまり撮っていなくて、ついにネタが尽きてしまった深圳編。というわけで、深圳のすぐ隣にある香港の食べ物を2回にわたってお伝えする。といっても、ただ香港の食べ物を紹介しても面白くない。その1回目は、なんと北京ダックである。;

中国美味紀行その57(深圳編11)「日本でも人気に!? 食材豊富で手軽に食べられる簡易版火鍋──麻辣燙」

今回は、小腹が空いた時にぴったりな食べ物をご紹介しよう。その名も麻辣燙(マーラータン)。麻辣という名前がついているように、もともとは四川省で生まれた食べ物だが、それが中国各地に広まり、今ではどこででも食べられる庶民的な食べ物となっている。

中国美味紀行その56(深圳編10)「釜の中で壺ごとじっくり作る滋味豊かなスープ──瓦罐湯」

これまで潮州、四川、湖南と、深圳にも数多くのレストランがある広東省周辺の地域の料理を取り上げてきたが、今回は広東省の北東部と接する江西省の料理をご紹介しよう。この江西料理、日本はおろか中国でもかなりマイナーな存在なのだが、スープだけは全国にその名を轟かしている。

中国美味紀行その55(深圳編9)「中国で一番辛い料理──湖南料理」

前回、四川省からは北隣の湖南省に次いで深圳に働きに出てきている人が多いと書いたが、今回はその湖南省の料理についてご紹介したい。日本ではほとんど馴染みがないが、中国ではけっこうポピュラーな料理である。

中国美味紀行その54(深圳編8)「本場とはちょっと違うけど、これはこれで美味い──担担麺」

移民都市・深圳には、四川省から働きに出てきている人も多い。筆者の感覚的に言うと、広東省のすぐ北隣にある湖南省に次いで人数が多いのではないだろうか。そのため、深圳には本格的な四川料理を出す店が多い。

中国美味紀行その53(深圳編7)「広東料理の一つにされてしまうことも多いけど──潮州料理」

深圳編その1で、深圳は移民都市なので中国各地の料理が集まっており、さまざまな地域の食が楽しめるとお伝えした。今回はそのなかの一つ、潮州料理をご紹介しよう。

中国美味紀行その52(深圳編6)「簡単なもので済ませる人がほとんど──朝ご飯」

深圳は仕事のために地方から出てきた人が多く、朝からのんびりと朝ご飯を食べてなどいられない。家で朝ご飯を食べてから仕事に出かけるなどということすらせず、通勤途中で朝食を買い、会社に着いてから食べたり、はたまた移動のバスの中で食べたりしている。今回は、深圳人たちがどんな朝ご飯を食べているのか、そのほんの一部をご紹介していこう。

中国美味紀行その51(深圳編5)「広東式お茶の作法──飲茶(その4)」

飲茶編の最初に、お茶でお椀などを洗う作法についてご説明したが、飲茶編最終回の今回は、飲茶をいただいている際にしばしば行なう作法についてご紹介していく。これは広東ならではのもので、飲茶に限らず、レストランで食事をすると必ずやることになる。

中国美味紀行その50(深圳編4)「さまざまな調理法の点心を楽しむ──飲茶(その3)」

前回に引き続き、飲茶の点心の数々をご紹介していく。飲茶にはさまざまな調理法の点心があり、バラエティに富んだ味わいを楽しむことができる。

中国美味紀行その49(深圳編3)「見た目はちょっと……でも味は最高の点心とは──飲茶(その2)

飲茶を食べる前に食器を洗う“儀式”を終えてしばらくおしゃべりしていると、オーダーした点心がテーブルに次々と出されてくる。その多くは小さな蒸籠に入れられている。というか、材料を蒸籠に入れて蒸したものをそのまま出してくるのである。だから熱々。冷めないうちにいただこう。

中国美味紀行その48(深圳編2)「週末の午前中に家族揃って──飲茶(その1 準備編)」

前回に引き続いて“広東に来てこれは食わずば……”の第2弾である。広東には“これは食わずば……”がたくさんあるのである。今回から数回に分けてご紹介していくのは「飲茶」である。おそらく日本の中華料理店で飲茶を食べたことがある人も多いのではないかと思うが、飲茶といえば広東。飲茶は日本でも「ヤムチャ」と読まれるが、これは広東語の読み方なのである(普通話ではインチャー)。

中国美味紀行その47(深圳編1)「広東に来てこれを食わずば……──焼臘」

四川編、アモイ編、上海編と続いてきたこのコラム、次なる美味の地は深圳。中国南部の広東省の南部沿岸にあり、香港の北側と接している都市である。深圳は“移民都市”としても知られ、中国各地から仕事を求めてやって来た人たちが人口の大部分を占めている。そのためこの地には全国各地の料理が集まっており、深圳の食文化は彩り豊かなものになっている。

中国美味紀行その46(上海編17最終回)「2泊3日の長距離寝台列車の旅──車内の食事」

上海編の最終回ながら、上海とは関係のない、長距離寝台列車での食事についてご紹介する。中国で長距離鉄道は単なる移動手段でしかなく、日本人のように鉄道の旅を楽しもうなどという人は少ない。ということもあってか、せっかく各地に特色ある食材や食べ物があるというのに、日本のような駅弁などない。では、長い旅路、乗客たちはいったいどんなものを食べているのだろうか。

中国美味紀行その45(上海編16)「日本より高くつくけど上海人たちも大好き──回転寿司」

そろそろネタ切れの上海編、今回は上海人の間でも人気のある日本料理について。かつて上海には10万人もの日本人が住んでいたともいわれ、市内は数多くの日本料理店がある。以前ならば日本人だけを相手にしていても商売がほぼ成り立っていたが、多くの日本人が上海を去って帰国したため、今では中国人客に来てもらわないとやっていけない状態となっている。

中国美味紀行その44(上海編15)「春節の大晦日は家族団欒で──年夜飯」

中国では1月1日の元旦よりも旧正月、いわゆる春節のほうを盛大に祝う。中国では公式には1週間の休みとなり、故郷を離れて仕事をしている人や大学生はこの時期に故郷に帰って春節を家族とともに過ごす。日本では大晦日の夜に家族でソバを食べる習慣があるが、中国でも春節の大晦日にあたる除夕(チューシー)の夜に一家そろって豪華な食事をする「年夜飯」は重要なイベントとなっている。

中国美味紀行その43(上海編14)「食べてみたいのはやまやまなのだけど──観光地の小吃」

上海には数多くの観光スポットがある。春節(1月下旬〜2月上旬)や国慶節(10月1日)といった長期休暇ともなると大勢の観光客が押し寄せるのだが、今回はそういった場所で食べられている小吃をいくつかご紹介しよう。

中国美味紀行その42(上海編13)「租界時代の味を今に伝える上海の洋食──海派西餐」

日本の洋食はフランス料理やイギリス料理が下地となって日本で独自に発展したが、中国の洋食である「海派西餐」はロシア料理がその下地となっている。上海の歴史とは切っても切れない関係にある“租界”時代に生まれた上海の洋食は、どのようにして独自の発展を遂げていったのだろうか──。

中国美味紀行その41(上海編12)「日本の焼き餃子とはちょっと違う──上海鍋貼」

日本でもお馴染みの餃子は、言わずと知れた中国発祥の食べ物だが、日本では焼き餃子が一般的であるのに対し、中国では茹でた水餃子が主流で、次が蒸し餃子、焼き餃子はほとんど見かけない。しかし上海では、焼き餃子もよく食べられている。それが「上海鍋貼」だ。

中国美味紀行その40(上海編11)「あのシューマイの中に入っているのは──糯米焼売」

シューマイといえば、日本では白い皮の中にひき肉が包まれ、真ん中にグリーンピースが入った小さな円筒形のものが普通。だが中国では、シューマイにはさまざまな形や素材のものがある。上海でシューマイといえば、中にモチ米が入ったものが一般的である。しかも、形は日本のシューマイと似ても似つかない形をしている──。

中国美味紀行その39(上海編10)「上海人たちの意外な大好物──ザリガニ」

上海料理といえば、小籠包や上海蟹など、日本でも有名な料理があるが、その他の代表的な料理は?と聞かれると、答えに窮してしまう。もちろん他にもいろいろあるのだが、日本ではほとんど知られていないものばかり。最近になって、以前にご紹介した生煎(日本では焼き小籠包とも呼ばれる)が横浜中華街などでは大人気のようだが、それくらいしかない。というわけで今回は、上海人たちの意外な好物をご紹介しよう。それがザリガニだ。

中国美味紀行その38(上海編9)「いろいろあったけど、今でも営業している模様──北朝鮮レストラン」

タイトルを見ればお分かりになるように、今回は中国の美味とはまったく関係がない。料理だって、おそらく日本でも同じようなものが食べることができるだろう。しかし、北朝鮮アガシ(若い女性)たちが民族衣装を着てサービスしてくれるレストランは日本にはない。あの伝説は本当なのか、確かめに行ってみた。

中国美味紀行その37(上海編8)「上海の秋の味覚とそれに欠かせない飲み物──上海蟹」

上海の秋の味覚といえば、代表的なのが上海蟹。日本だと高めの中華レストランに行かないとなかなか食べることはできないが、上海では高級品からお手頃価格のものまで、さまざまなものが市場に並んでいる。これからがまさに上海蟹の季節となるわけだが、上海蟹を食べる時に欠かせない飲み物がある──。

中国美味紀行その36(上海編7)「屋台のC級グルメもまた美味し──涼皮&肉挟莫」

台湾では各地にある夜市の屋台も、中国大陸のほうではほとんど見かけない。いろいろネットで探してみたり、あちこち歩いてみたりしたが、上海でもそれらしきものは見つからなかった。そんなとき、上海人の友人からお誘いが。会社の近くに屋台街があるから、一緒に行かないかと。大喜びで地下鉄を乗り継いで行ってみた。

中国美味紀行その35(上海編6)「中国人にとって昔懐かしい味のアイス──東北大板」

上海の夏は、東京と似ていて、非常に蒸し暑い。木陰に入っても不快度はマックス状態で、アスファルトからの放射熱でサウナに入っているような気分になってくる。そんな時に食べたくなってくるのが冷たいアイス。まだまだ厳しい暑さが続きそうだが、今回は、上海で2年前に大人気となった格安アイスをご紹介する。