中国美味紀行その20(アモイ編1)「東南アジアから伝わった味──沙茶麺」

前回で終わった四川編に引き続き、今回からはアモイの食べ物についてご紹介していく。アモイといってもあまり馴染みのない地名だが、実は日本にも深いかかわりのある場所なのである。

中国美味紀行(四川編)―その19「(四川編最終回)春節を迎えるための保存食──四川臘肉と香腸」

19回めを迎えた四川編も、今回が最終回。「食は成都にあり」と地元成都人が豪語したように、麻辣味が多めながらも、さまざまな美味に出会うことができた。四川編最終回となる今回は、あと1か月近くまで迫った中国のお正月「春節」を迎えるための素材をご紹介しよう。

中国美味紀行(四川編)―その18「(重慶・後編)麻辣の都・重慶の名物甘味──フ陵油醪糟」

次回から続いての重慶・後編は、辛い食べ物ばかりの重慶で食べた甘味のお話。この甘味の由来には、実は重慶人の深謀遠慮があった?

中国美味紀行(四川編)―その17「(重慶・前編)やっぱり本場の味は違った──酸辣粉」

成都を離れる日が近づいてきた秋の日、かつては四川省の一部であり、現在は北京、上海、天津と並ぶ直轄市である重慶に1泊2日で行ってみた。

中国美味紀行(四川編)―その16「四川省にもチベット族はいる──羊の丸焼き」

今回は、四川で食べた料理とはいっても、これまでご紹介してきたものとはかなり違う。四川省の山奥に住むチベット族の食べ物。そう、四川省にはチベット族も数多く住んでいるのである。

中国美味紀行(四川編)―その15「全国チェーンにもなって人気の蒸し鍋──三汁燜鍋」

今回ご紹介する料理は、実は四川料理ではない。全国チェーンで展開する店の鍋である。しかし筆者にとって、成都生活のなかで思い出深い鍋料理であった──。

中国美味紀行(四川編)―その14「名前は同じでも作り方が異なる2つの小吃──鍋魁」

今回は、街中の軽食堂で気軽に買える四川独特の小吃(スナック)を2種類ご紹介。どちらも同じ名前なのだが、作り方がやや異なっているのが面白い。

中国美味紀行(四川編)―その13「甘さと辛さが前後して口の中で踊り出す──甜水麺」

前回、前々回に引き続き、成都「麺紀行」の最終回となる第三弾。今回は汁なし麺を3つご紹介する。甘いの辛いのいろいろあり。

中国美味紀行(四川編)―その12「怪しい味の麺とは──怪味麺」

前回に引き続き、成都「麺紀行」の第二弾。今回は汁あり麺を3つご紹介する。

中国美味紀行(四川編)―その11「日本でもお馴染みだけど日本とは全然違う──担担麺」

中国は各地に名物の麺があるが、今回はこれまで成都で食べた四川の麺類のうちの3つをご紹介しよう。成都の名物麺は汁なしのものが多いが、それはその昔、天秤棒で材料を運んで、道端で売り始めたのが始まりだから。スープは運ぶのに重かったから、必然的に汁なし麺となったというわけだ──。

中国美味紀行(四川編)―その10「麻辣味がビールのお供にピッタリ──鉢鉢鶏」

前回は具がすべて串に刺さっている火鍋をご紹介したが、今回は同じく串に刺さっているものの、鍋ではなく鉢の中に入っていて、そのまま食べられる小吃をご紹介しよう。これがまたビールのつまみにピッタリなのだ──。

中国美味紀行(四川編)―その9「新しいスタイルの火鍋で人気急上昇中──串串香」

四川の代表的な料理の一つに「火鍋」があるが、四川省の省都・成都の名物火鍋はまたちょっと変わっている。具がすべて串に刺さっているのだ──。

中国美味紀行(四川編)―その8「食べているうちにワンタンとの対話モードに──老麻抄手」

今回は成都で食べたワンタンについて。ワンタンはもちろん中国各地で食べられるが、四川のワンタンはまたちょっと変わった形をしている──。

中国美味紀行(四川編)―その7「さすがにちょっと手を出しにくい――麻辣兎頭」

今回は成都名物の“アレ”について。成都の町中を歩いているといろいろなところで見かける、成都人の大好物なのだが――。

中国美味紀行(四川編)―その6「このイソギンチャクみたいな食べ物は?――ガラス焼売」

今回は成都の朝食について。成都人たちはいったいどんな朝食を毎日食べているのだろうか――。

中国美味紀行(四川編)―その5「ビールのお供に最高! 辣子鶏」

前回まで4回に渡ってお送りした宜賓編を終え、今回からは四川省の省都・成都編。「食は成都にあり」と地元の人たちが自慢するとおり、いろいろな美味いもんがある。もちろん、たいていはどれも辛いのだが……。

中国美味紀行(四川編)―その4「燃麺」

宜賓(イービン)編も今回が最後。自貢(ヅーカン)で恐竜博物館を見学し、昼ご飯の後にまた食事をして、お腹いっぱいのまま宜賓に帰還。そこで食べた晩ご飯もまた、ダブルヘッダーだった……。

中国美味紀行(四川編)―その3「ウサギ干鍋」

前々回、前回からの続きではあるのだが、話を宜賓(イービン)に着いた初日に戻して。まずは恐竜博物館に行き、その後食べたものとは……。

中国美味紀行(四川編)―その2「スパイシーポークの肋骨ブリッジ乗せ」

前回に続いて、四川省の東南端にある宜賓(イービン)という町の料理をご紹介。今回は、友人に連れられていったレストランの料理。食べたことのない料理もけっこうあり……。

中国美味紀行(四川編)―その1「かえる干鍋」

久々の新連載! 中国で食い散らかしてきた美味い料理の数々を、テキトーな文章でご紹介。日本ではあまりお目にかかることのない逸品ばかりだ。スタートは中華料理の花型・四川料理から。地方都市で友人にご馳走になったのは……

旬食うめぇ暦(4) - 生牡蠣

晩酌に全力投球! 朝起きた瞬間から「今晩は何をこしらえて、何を飲もうか」……家飲み大好きな飲食ライターが贈る旬食コラム。旬の食材にまつわる話を歴史や文化とからめながら、楽しく語っていきます。

YONAYONA夫婦★酒場日記 – 第3夜「大衆酒場 ふくろ 美久仁小路店」

花金! ハナキン! さあ、飲み行くぞ!! 妻、事務所を鼻息荒く出て、夫と待ちあわせの豊島区立図書館に向かう。道中いろいろあったが、たどり着きましたるは東池袋1丁目、美久仁みくに小路──。

旬食うめぇ暦 (3) - あぶたま

晩酌に全力投球! 朝起きた瞬間から「今晩は何をこしらえて、何を飲もうか」…家飲み大好きな飲食ライターが贈る旬食コラム。旬の食材にまつわる話を歴史や文化とからめながら、楽しく語っていきます。今回はあぶたまです。

YONAYONA夫婦★酒場日記 – 第2夜「呑者家 本店」

10月の3連休初日、新宿に出かける。西新宿のブックファーストで、妻、仕事用の本を買う。企業向けのセキュリティ解説のムック、2700円である。夫、『オレはこの倍の厚みをほぼ半額で作ってんぞ』と憤る。京王の鳩居堂にてハガキと、お年玉用のポチ袋を購入。ちょっと早いけど、必要なときに限ってセンスのあるヤツが見つからないので、買っておく。なんやかやで2時間ほど用事をこなすうち、夫、空腹で不機嫌になる。もう8時か。わかったヨ、お待たせしました「呑者家(どんじゃか)本店」へ──。

旬食うめぇ暦 (2) - りんご酒

晩酌に全力投球! 朝起きた瞬間から「今晩は何をこしらえて、何を飲もうか」──家飲み大好きな飲食ライターが贈る旬食コラム。旬の食材にまつわる話を歴史や文化とからめながら、楽しく語っていきます。今回はりんご酒です。

YONAYONA夫婦★酒場日記 – 第1夜「やきとん 元気」

9月某日、夫は秋葉原のITイベントに出席、妻はそれを遠巻きに眺める。壇上に夫よりも巨漢がいたので、体重を推察する。後頭部の肉割れ具合からすると、およそ120キロ。1時間ほどで終了したので、イザ「やきとん 元気」へ。外飲みにはもってこいの秋の夜である──。

旬食うめぇ暦 (1) - 秋刀魚

晩酌に全力投球! 朝起きた瞬間から「今晩は何をこしらえて、何を飲もうか」──家飲み大好きな飲食ライターが贈る旬食コラム。旬の食材にまつわる話を歴史や文化とからめながら、楽しく語っていきます。今回はサンマです。

『Yコンビネーター』(ランダル・ストロス、滑川海彦、高橋信夫/日経BP社)

DropboxやHerokuを生んだ米シリコンバレーのベンチャーファンド「Yコンビネーター」の取り組みに密着したドキュメンタリーです。スタートアップがどんな悩みをかかえ、どう歩みを進めたかをていねいに描いています。

『入門Chef Solo - Infrastructure as Code』(伊藤直也/ダイレクトパブリッシング)

サーバ管理の自動化ツール「Chef」を知るための入門書です。著者がみずから出版した電子書籍です。とにかく読みやすくて、分かりやすいです。

『インテンション・エコノミー』(ドク・サールズ、栗原 潔/翔泳社)

Linux Journal誌のシニアエディターである著者が、CRMへのカウンターパートとして取り組むVRMという考え方とそのプロジェクトについてまとめた本です。