『Yコンビネーター』(ランダル・ストロス、滑川海彦、高橋信夫/日経BP社)

DropboxやHerokuを生んだ米シリコンバレーのベンチャーファンド「Yコンビネーター」の取り組みに密着したドキュメンタリーです。スタートアップがどんな悩みをかかえ、どう歩みを進めたかをていねいに描いています。

『入門Chef Solo - Infrastructure as Code』(伊藤直也/ダイレクトパブリッシング)

サーバ管理の自動化ツール「Chef」を知るための入門書です。著者がみずから出版した電子書籍です。とにかく読みやすくて、分かりやすいです。

『インテンション・エコノミー』(ドク・サールズ、栗原 潔/翔泳社)

Linux Journal誌のシニアエディターである著者が、CRMへのカウンターパートとして取り組むVRMという考え方とそのプロジェクトについてまとめた本です。

『標的型攻撃セキュリティガイド』(岩井博樹/ソフトバンク クリエイティブ)

副題は「偽装メール+マルウェアによる攻撃の概要とフリーツールでできる被害検出と解析のポイント」。標的型攻撃を受けた場合に担当者はどのような行動をとればよいのかをガイドした本です。

『SDN/OpenFlowで進化する仮想ネットワーク入門』(伊勢幸一/インプレスR&D)

サーバインフラエンジニア、事業企画、管理、経営関連の人向けの本です。なぜそうした人向けの本なのでしょうか。本書の「はじめに」では、その理由について、次のように説明しています。

『良いウェブサービスを支える「利用規約」の作り方』(雨宮美季、片岡玄一、橋詰卓司/技術評論社)

「利用規約」をテーマにしたありそうでなかった本です。個人情報やプライバシー保護をめぐる最近のトラブル事例を紹介しなから、エンジニアや経営者が何に配慮して自社サービスを作っていくべきかを解説しています。