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アズジェント、コネクテッドカーの車両セキュリティを監視、分析するSOCソリューションを販売開始

アズジェントは4月12日、イスラエルUpstream Security社とディストリビューター契約を締結し、コネクテッドカーのさまざまなデータを分析、異常発生時には通知を行なうSOC(Security Operation Center)ソリューション「Upstream」の販売を開始することを発表した。

これによりアズジェントは、コネクテッドカー向けに①ECUセキュリティ、②CANバス認証セキュリティ、およびスマートフォンからコネクテッドカーを操作する③スマートキーセキュリティに加え、SOCのソリューションをラインナップすることになる。

Upstreamは、車両に異常が検出されるとSOCへ通知を行なうコネクテッドカー専用のSOCソリューション。車両からサーバーに送信されるさまざまなデータを収集し、AIを用いた分析を行なう。それらのデータを正規化することにより、通常とは逸脱した状態の車両を発見した際には、すぐさまSOC管理者へ通知する。これにより、SOCの管理者は複数の車両の中から異常が発生した車両を発見、対処することが可能となる。

また、Upstreamは車両へのインストールを必要としないSaaSサービスのため、現存するコネクテッドカーや今後OEMレベルで何百万台、何千万台と増加していくコネクテッドカーへの対応が行なえる。

Upstreamは以下の4つのセキュリティ、分析機能をもっている。

・プロトコルセキュリティ
車両とテレマティクスサーバ間でやりとりされるメッセージを検査。プロトコル構造を検証し、許可されているコマンドのやりとりが行なわれているかを確認する。

・トランザクション分析
車両-サーバー間の通信パターンを分析し、突然大量の通信が発生したといった平常のパターンにそぐわない通信がないかを確認する。

・コンテキストセキュリティ 車両の状態(走行中やエンジン稼働中など)によって、許可される車両に対するコマンド(ドアを開けるなど)を管理したり、GPS上の矛盾するデータ(車両が同時刻に異なる場所にあるなど)を発見したりすることができる。

・ふるまい検知
車両、ドライバーの行動パターンを分析し、異常な動きが発生していないかを確認する。
 

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