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カスペルスキー、法人向けLinux用セキュリティ製品の最新版を提供開始

カスペルスキーは4月26日、法人向けLinux用セキュリティ製品「Kaspersky Endpoint Security 10 for Linux」最新版の日本語版を提供開始することを発表した。Linuxサーバーおよびワークステーションを利用している法人を対象とし、パートナー企業経由で販売する。

「Kaspersky Endpoint Security for Linux」は、機械学習を取り入れた高度な保護テクノロジーとクラウドベースの脅威インテリジェンス情報を活用し、Linux OSが稼働するサーバーおよびワークステーションを最新の脅威から迅速に保護する。特定のファイル、プログラムやアプリケーションプロセスなど、信頼するオブジェクトをアンチウイルススキャンの対象から除外することで、スキャンの実行に必要なサーバーリソースの消費を低減することができ、システムに与えるパフォーマンスの影響を最小限に抑えながらも、信頼性の高いセキュリティシステムの運用が可能となる。

今回提供を開始する最新バージョンでは、組織を狙ったランサムウェアによる攻撃に特化したアンチクリプター機能を新たに搭載し、ネットワークアクセスを使ったリモートからの悪意ある攻撃からファイルの暗号化を防ぐ。またファイル変更監視機能によって、重要なファイルに対する変更を検知したタイミングで操作ログを記録し、実行された操作を特定することができる。

■「Kaspersky Endpoint Security 10 for Linux」の主な新機能
・アンチクリプター機能
共有ディレクトリに保管されているファイルに対するリモートコンピューターからの処理が、悪意ある暗号化の試行とみなされた場合、そのコンピューターを自動的に信頼しないホストのリストに追加し、共有ディレクトリへのアクセスをブロックする。該当コンピューターからのアクセスのみをブロックし、それ以外のリモートコンピューターからは従来どおりアクセスできる。

・ファイル変更監視機能
監視の対象に設定したシステムファイルやアプリケーションなどのユーザーアクセス権限やオブジェクト属性が変更された場合、その変更動作を検知しログに記録。管理者にアラートで知らせ、ログによって、いつ、どのファイルに対してどのような操作が行われたかを特定できる。

・Linux OS最新バージョンのサポート
Red Hat Enterprise Linux 7.4、CentOS-7.4など、広く利用されているLinux OSの最新バージョンをサポート。

 

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