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富士通、「グローバルマネージドセキュリティサービス」を大幅強化

富士通は5月9日、サイバー攻撃の予兆検知からシステム復旧までのライフサイクルを一元的にサポートする「FUJITSU Security Solution グローバルマネージドセキュリティサービス」を拡充し、エンドポイント、クラウドにおけるセキュリティ強化、およびダークウェブの脅威情報分析を行なうことを発表した。

■強化ポイント
1.「Cybereason EDR」の導入から運用までをトータルに実施するサービスを提供
アンチウイルス製品などで防御できなかったサイバー攻撃の検知が可能なサイバーリーズン・ジャパンの「Cybereason EDR」を活用し、富士通のセキュリティエンジニアが監視や運用などをトータルに実施するサービスを5月から提供する。

「Cybereason EDR」は攻撃を受けた端末の作動状況を機械学習し、攻撃者特有の動きを分析するため、未知のマルウェアの攻撃検知も可能。このサービスでは、「Cybereason EDR」が検知したアラートの分析や感染端末の特定、不審なプロセスの停止処理、推奨対策の提示を富士通のセキュリティエンジニアが24時間365日体制で実施する。

2.「Microsoft 365 E5」の安全・安心な環境での活用を実現
富士通はこれまで、マイクロソフト製品の中でも利用者情報を管理する重要なコンポーネントである「Active Directory」について、攻撃兆候検知ツールを独自開発し標的型攻撃の対策に活用することで幅広い知見を蓄積してきた。これらの知見を踏まえ、同社のセキュリティエンジニアが「Microsoft 365 E5」に実装された統合セキュリティサービスの運用から、ユーザー環境の24時間365日の監視、サイバー攻撃検知後の対処までを実施するサービスを2018年9月より順次提供予定。

3.ダークウェブの脅威情報を収集可能な技術を有するIntSights社との協業
富士通は、攻撃者が情報交換などに用いるダークウェブなど、一般人がアクセス困難な脅威情報を収集可能なサービスを提供するIntSights Cyber Intelligence Ltd.と協業することで合意。今後、ダークウェブやディープウェブ内で流通される膨大な情報の中からユーザーに応じた脅威情報を同社で抽出・分析し、その結果を提供するサービスを8月に提供予定。

4.導入期間を従来の3分の1に短縮可能な「グローバルマネージドセキュリティサービス エクスプレス」を提供
これまでさまざまな業種のユーザーてきた知見やノウハウをもとに、「グローバルマネージドセキュリティサービス」において、24時間365日体制でのリアルタイムログ監視などの必要性の高いサービスのみを体系化し提供することで、導入期間を従来の3か月から1か月へ短縮可能な「グローバルマネージドセキュリティサービス エクスプレス」を5月から提供。
 

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