SecurityInsight | セキュリティインサイト

アール・アイ、持ち出しPCセキィリティ対策「Shadow Desktop」に仮想化機能を強化した最新版を今夏提供

アール・アイは6月11日、社外に持ち出すPCの情報漏洩対策およびセキュアなテレワーク環境を簡単に構築できるソリューション「Shadow Desktop」に、仮想化対象を拡大した最新版を今夏提供することを発表した。

「Shadow Desktop」は、Amazon S3をはじめ、パブリッククラウドなどのストレージサービスと連携し、コンピューター内のファイルを仮想化するサービスで、手元のPCでファイルを上書きすると、更新されたファイル情報がクラウド上に保存される仕組みになっている。その特徴は以下のとおり。

1.対象範囲の拡大
企業のオンラインストレージや各種Webサービスの利用増大にともない、ダウンロードフォルダー内に保存されるファイル数が増加し、重要なファイルがPC上に残る懸念が増大しているため、ダウンロードフォルダーを仮想対象に追加することが可能に。

2.利用ユーザーによる書き込み範囲の制限
今回追加するユーザーディレクトリー以外のフォルダーへの書き込みの制限機能により、ユーザーの作成するファイルを仮想対象のディレクトリーに限定し、機密データを仮想対象ディレクトリーに限定されることにより統制管理が可能に。
 

関連リンク

プレスリリース