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シマンテック、Web分離によるクラウドベースのネットワークセキュリティソリューションを発表

シマンテックは6月19日、「Network Security for the Cloud Generation」ソリューションの新たなイノベーションと強化を発表した。これは、社員が職場や出張先など場所を問わず、ネットワーク、クラウド、モバイル、従来型エンドポイントを使用する際に、企業のデバイスを保護するものとなっている。

ソリューション強化の内容は以下のとおり。

・シマンテックのWeb Security Service(WSS)に統合される業界初のWeb分離技術により、ゼロデイのマルウェアや高度な脅威に感染するリスクなしにWeb閲覧が可能に。
・Symantec Endpoint Protection(SEP)とSEP MobileをWSSに統合することにより、ネットワークからエンドポイントまでの包括的な保護が実現し、WebトラフィックのWSSへのリダイレクトが行なわれてネットワークセキュリティポリシーが実行されるため、トラフィックのフローを管理する個別のエージェントが不要に。
・SD-Cloud Connectorにより、Software Defined WAN(SD-WAN)技術の性能や信頼性をシマンテックのWSSと組み合わせ、拠点と主要なクラウドセキュリティサービスを結ぶための、シンプルで高性能な方法を確立できる。

シマンテックのWSSは、Secure Web Gateway(SWG)、Web分離、マルウェア検査エンジン、サンドボックス、情報漏洩防止(DLP)、クラウドアクセスセキュリティブローカー(CASB)が含まれる単一のサービスソリューションで、多要素認証と統合している。これらの新機能により、企業は使いやすく包括的なクラウドベースのネットワークセキュリティサービスを利用することができ、クラウドのアプリケーションやWebをセキュアに、かつコンプライアンスを守った形で利用し、重要なビジネス情報を保護できる。
 

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