テリロジー、脆弱性リスク管理の運用支援サービスを新たに提供開始

テリロジーは7月18日、ネットワーク機器の設定ファイルからセキュリティの堅牢性を監査する脆弱性リスク管理の診断サービスに加え、その運用を支援するサービスを提供開始することを発表した。

テリロジーは米RedSeal社と、同社の日本法人であるRedSeal社の国内販売代理店として、同社製ネットワークセキュリティ監査プラットフォームを提供している。今回の運用支援サービスは、同プラットフォームを導入する際、その設定・運用を支援するものとなっている。

このサービスの活用により、人的リソースや脆弱性リスク管理への対応力が不足している企業も同プラットフォームの導入が可能となり、情報漏洩やサービス停止などネットワークの脆弱性によるセキュリティリスクを大幅に低減し、堅牢なネットワーク環境の維持ができるようになるとしている。

■サービスの特徴
1.適切な運用アドバイス
導入企業が管理しているネットワーク機器の情報やセキュリティ対策の要望をヒアリングすることで、ネットワークの自動描画や有効な分析レポートの設定方法、セキュリティポリシー作成やスケジューリングによる自動チェックの実現に向けたワークフロー等のアドバイスを行なう。

2.リモートアクセスによる作業効率化
導入企業内のRedSealサーバーにセキュアなリモートアクセスにより接続し、時間的な負担をかけることなく作業を実施することで作業効率化が図れる。

3.アナリストによる詳細レポートと対応策の提案(オプション)
年間4回、RedSealが生成した診断レポートを踏まえ、アナリストによる詳細レポートの提供と発見した課題に対する対応策の提案をする。
 

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