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アライドテレシス、サイバーセキュリティ対策デジタルフォレンジックトレーニング環境の販売を開始

アライドテレシスは7月25日、国際的なシステム監査資格団体ISACAのサイバーセキュリティ対策トレーニング環境「CSX(CybersecurityNexus)トレーニングプラットフォーム」の販売を開始することを発表した。1年間のアニュアルライセンス形式で提供される。

「CSXトレーニングプラットフォーム」は、バーチャル・ラボ形式を採用したデジタルフォレンジックを習得するための研修プログラムとなっている。学習者は指定のURLにログインするだけで、実際のデータセンターに設置されているような高価な機材群を直接制御することができ、分析するためのさまざまなアプリケーション(WireShark、Nmap、Netdiscover、etc)を起動しながらフォレンジックの実習が可能になる。そのため、従来の実機学習でかかる機材費やシステム構築費を削減するだけでなく、研修時間の短縮も可能な研修プログラムとなっている。

バーチャル・ラボは100を超えるテーマで構成されており(7月現在115コンテンツ)、テーマはサイバーセキュリティに限らず、IoTやLINUXなど多岐にわたっている。また、CSXはブラウザーベースのe-ラーニングツールのため、常に最新のトレンドに合致したラボに進化し続けており、受講者は常に最新の知識を得ることが可能となっている。
 

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