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カスペルスキー、世界のサイバー脅威をリアルタイムで可視化する地図「Kaspersky Cyberthreat Real-Time Map」が日本語を含む10か国語に対応

カスペルスキーは7月30日、世界中で発生しているサイバー脅威をWeb上でリアルタイムに可視化する地図「Kaspersky Cyberthreat Real-Time Map」(通称:サイバーマップ)が、日本語を含む10か国語に対応したことを発表した。

サイバーマップは、カスペルスキー製品が検知・ブロックしたサイバー脅威をリアルタイムに表示する地図。2014年4月より公開し、現在では10か国語(英語、日本語、中国語(簡体字)、イタリア語、スペイン語、ドイツ語、トルコ語、フランス語、ポルトガル語、ロシア語)に対応している。

サイバーマップでは、表示モード(3D表示と平面表示)や地図カラー(ダークとライト)の切り替えを始め、地球儀を回転させて各地域を拡大表示することができ、インタラクティブにその地域における脅威動向の詳細を確認することができる。また、自動でリアルタイムな攻撃の様子を表示するデモモードにより、リアルにサイバー脅威を体感できるほか、ソーシャルメディアでシェアすることもできる。

■「Kaspersky Cyberthreat Real-Time Map」でできること
・種別ごとに色分けされたサイバー脅威を地図上にリアルタイムに表示
・統計データの閲覧
 ・秒あたりの検知数のグラフ(リアルタイム)
 ・本日の検知状況ランキング(国)
 ・過去の統計データ(全地域と国別、検知名、期間は過去1週間と過去1か月で切り替え可能)

【参照可能なデータ】
カスペルスキー製品の各モジュールが検知・ブロックした脅威
オンアクセススキャン(OAS)、オンデマンドスキャン(ODS)、ウェブアンチウイルス(WAV)、メールアンチウイルス(MAV)、侵入検知システム(IDS)、脆弱性スキャン(VUL)、カスペルスキーアンチスパム(KAS)、ボットネット活動の検知(BAD)

【地図の操作】
・世界地図の切り替え:3Dモード表示と平面モード表示
・地図カラーの切り替え:ダークとライト
・表示言語切り替え:10か国語
・デモモード:地球が自動で回転しリアルタイムな攻撃の様子を動的に表示
・国ごとの状況:地図上で任意の国をクリックすると、その国の脅威検知状況を表示
・各地域の閲覧:3Dモード表示の世界地図を回転(平面モード表示時は位置移動)させたり、ズームインとズームアウトをボタンで切り替えて地図を拡大縮小させたりすることが可能
 

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