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キヤノンITS、総合情報漏洩対策ソリューション「GUARDIANWALLシリーズ」でWebファミリーとMailファミリーの新バージョンを提供開始

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は8月1日、ウェブフィルタリングソリューション「GUARDIANWALL Webファミリー」とメールフィルタリングソリューション「GUARDIANWALL Mailファミリー」の新バージョンを提供開始することを発表した。

「GUARDIANWALLシリーズ」は、外部からの標的型攻撃など最新の脅威対策に加え、内部からのウェブやメールを通じた情報漏洩を防ぐセキュリティソリューションシリーズ。そのうちの「GUARDIANWALL Webファミリー」は、フィッシングやマルウェア配布などの危険なサイトや、業務上不要なサイトへのアクセス制御に加え、ウェブメールやSNSを通じて外部へ送信される情報(ファイル内のテキスト情報を含む)の検査により、ウェブからの情報漏洩を防ぐ。

「GUARDIANWALL Webファミリー」の新バージョンでは、自らSSLデコードを行なう構成に加え、既存のネットワーク構成はそのままにプロキシ製品と連携し、ウェブフィルタリングを実現する構成(ICAPサーバー構成)に対応た。後者の構成では、プロキシ製品側でSSLデコードを行なうことで、「GUARDIANWALL Webファミリー」はデコードされたウェブ通信の検査が可能になる。

■「GUARDIANWALL Webファミリー」主要機能強化項目
・シマンテック社ProxySG(旧Blue Coat)などプロキシ製品との連携に対応、柔軟な導入構成を実現
・Office 365メール経由の情報漏洩も厳密にブロック
・上位プロキシ選択機能強化により、複雑なネットワーク環境への導入も容易に

一方、「GUARDIANWALL Mailファミリー」の新バージョンでは、類似ドメインからの送信メールを検知し、ビジネスメール詐欺(BEC)対策が可能に。またアーカイブ対象のメールを条件により指定することが可能になり、GDPR対策にも有効となる。

■「GUARDIANWALL Mailファミリー」主要機能強化項目
・類似ドメインからの送信メールを検知し、ビジネスメール詐欺(BEC)対策を実現
・GDPR対策にも有効、アーカイブ対象とするメールの条件指定に対応
・添付ファイル暗号化機能の利便性を向上
・システム管理者向け運用支援機能を強化

 

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