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ラック、セキュリティ事業の技術拠点として「ラックテクノセンター北九州」を開設

ラックは8月1日、サイバーセキュリティ事業の技術拠点として、福岡県北九州市に「ラックテクノセンター北九州」を2019年1月に開設することを発表した。

「ラックテクノセンター」は、地域の優れた技術者を中心に構成され、ラックが提供する各種セキュリティサービスの開発の重要な取り組みを担い、セキュリティ事業への貢献を果たすとともに、活動する地域の自治体や企業のセキュリティ対策を支援することで、日本全体と地域のセキュリティ対策を強力に推進していく構想となっている。

北九州は、製造業をはじめとした有力企業が活躍している日本有数のものづくりの拠点で、古くから高等教育機関の集積により多彩な人材を輩出していることや、北九州市の企業に対するサポートの手厚さなどが決断の理由となったという。「ラックテクノセンター北九州」の設立当初は、主にセキュリティ監視センター「JSOC」の基幹システム「LAC Falcon」の開発および保守機能を担う。そして北九州地域の人材採用を拡大し、セキュリティ技術者の育成を計画している。
 

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