NTTスマートコネクト、「SmartConnect Network & Securityクラウド型UTM」を提供開始
- 2018/08/07 10:00
- SecurityInsight
NTTスマートコネクトは8月1日、ネットワークとセキュリティの機能をクラウド型で提供するサービス「SmartConnect Network & Security」の新たなメニューとして、クラウド型UTMを今年10月から提供開始することを発表した。このサービスはユーザーの複数オフィス・拠点のネットワークをデータセンターで集約し、安価なセキュリティ対策と効率的な運用を実現するとしている。
また、クラウド型UTMの付加機能として、NTT西日本のVPNサービス「Bizひかりクラウド オールインワンネットワーク フレッツ・VPN ワイド版」を提供する。これによりインターネット接続とクラウド型UTMがワンストップで利用できる。
■「SmartConnect Network & Security クラウド型UTM」の特徴
1.インターネット環境のセキュリティ対策を安価で効率的に実現
・複数拠点のUTM機器とインターネット接続をクラウド型UTMに集約できるため、安価にセキュリティ対策ができる
・拠点毎のセキュリティ設定・管理をクラウド型UTMに一元化できるため、効率的に運用できる
・ユーザー拠点からインターネット接続に必要な回線設備とセキュリティ対策をワンストップで提供
1.もしもの時も安心して任せられるセキュリティオペレーションを提供
・セキュリティ専門組織のリアルタイムログ監視・分析による早期攻撃検知と初動措置(緊急遮断措置)を実施(付加機能)
・監査やインシデント発生後の分析に備え、セキュリティログを長期間データセンターに保管。ペタバイトまで容量拡張でき、面倒なストレージの調達や管理は不要(付加機能)
3.オンプレミス同様のセキュリティ設定をクラウドで実現
・フォーティネット社のFortiGate/FortiAnalyzerを採用。UTM機能にレポーティングや通知などの便利機能を標準で提供する
・所有するUTM機器がFortiGateならセキュリティ設定をそのまま移行できる