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CompTIA、学校機関に対するプロフェッショナルなセキュリティ人材育成の支援を強化

CompTIA日本支局は9月4日、セキュリティ分野の人材不足を解決するため、CompTIAが提供する「CompTIAスカラーシップ・プログラム」を活用し、今年9月から、アクセンチュア、シマンテック、日本マイクロソフト、Planetway Corporationと連携し、学生に対するセキュリティ人材育成の支援を強化することを発表した。

「国策だけでのセキュリティ人材不足への対応は、スピード感や育成する人材数への対応が困難であり、民間でも対応可能な施策を実施すべき」との考えと、「将来を担うセキュリティ人材として、学生に適切なセキュリティスキルを身に着けてもらいたい」という各社の思惑が一致し、共同でセキュリティエンジニアを目指す学生への支援をすることとなった。

今後は、今年7月以降、全国57校の高等専門学校を中心に、CAPP Academyに登録をしている約150校の大学、専門学校の希望する学校に対して、支援を行っていく予定。この取り組みを通して、2018年度は約500人に対してセキュリティスキル育成に取り組んでいく。高等専門学校では、「情報セキュリティ人材育成事業(K-SEC)」プロジェクトを通したセキュリティ人材の輩出が目標とされており、今回の取り組みでは、K-SECプロジェクトに対しても支援を行っていく予定となっている。
 

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