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日立、USBメモリーの不正使用によるセキュリティインシデントの発生を防止するUSB管理ソリューションのラインアップを強化

日立は10月4日、制御システムでのUSBメモリーの不正使用によるセキュリティインシデントの発生を防止するUSB管理ソリューション「NX UsbMonitor」のラインアップを強化し、USBの不正接続を統合管理するソフトウェア「NX UsbMonitor/Manager」と、省スペース化を実現した小型のUSB接続管理装置を製品化し、発売することを発表した。

「NX UsbMonitor」は、OSに依存せず、物理的に取り付けるだけで不正なUSBメモリーの接続を遮断できるUSB接続管理装置および管理ソフトウェアで構成する、USBセキュリティ対策ソリューション。今回、従来のスタンドアローン型のUSB接続管理に加え、広範囲にわたって管理が求められる大規模制御システム向けに、USB接続管理装置の稼働状況や、未登録のUSBメモリーの使用履歴などをネットワーク経由で統合管理できる「NX UsbMonitor/Manager」を新たに製品化した。

あわせて、USB接続管理装置において、従来の4ポート型モデル比約50%の省スペース化した1ポート型モデルをラインアップに追加し、必要最小限のUSBポートにのみ対策が必要な場合や、設置スペースが限られている場合など、多様なニーズに対応する。

■「NX UsbMonitor/Manager」の特徴
1.ネットワーク統合管理により、USBセキュリティ対策の運用工数を大幅に削減
従来のスタンドアローン型の「NX UsbMonitor」では、USBメモリーの接続可否を判断するためのホワイトリストの設定には、専用の特殊USBメモリーを用いたUSB接続管理装置ごとの更新が必要だった。「NX UsbMonitor/Manager」では、ネットワークを活用し、「NX UsbMonitor」の専用装置であるUSB接続管理装置の統合管理により、複数の装置に対して、ホワイトリストの一括登録・更新のほか、USBメモリーの接続履歴を収集・管理することが可能。複数の装置が広範囲にわたって設置されていても、管理者による一元的な運用・管理ができるため、制御システムにおけるUSBセキュリティ対策の運用工数の大幅な削減に貢献する。

2.USBメモリー使用状況を常時監視し、迅速かつ適切なインシデント対応を支援
「NX UsbMonitor/Manager」では、制御システム内のUSBメモリーの使用状況を常時監視し、ホワイトリストに未登録であるUSBメモリーの不正接続をリアルタイムに検知するとともに、不正接続が生じた時刻や場所といった履歴も管理端末上で一元的に把握できるため、インシデント発生時には影響範囲の特定など、迅速かつ適切な対応に寄与する。また、収集したインシデント情報を外部システムへファイル出力し、インシデントの発生要因を分析することで、日頃のセキュリティ対策に役立てることもできる。

 

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