SecurityInsight | セキュリティインサイト

三井不動産ら3社、イスラエル発の産業向けサイバーセキュリティ対策ソリューションの事業展開で国内事務所を開設

イスラエルSCADAfence社、グローバル・ブレインおよび三井不動産は10月12日、SCADAfence社が提供する産業向けサイバーセキュリティ対策ソリューション「SCADAfence」の日本市場における本格的な事業展開に向け、SCADAfenceの国内事業所を開設することを発表した。今後3社はその協力関係のもと、国内での同ソリューションを利用する企業に対する万全なサポート体制確立のための準備を開始する。

SCADAfence社はイスラエル軍サイバーセキュリティ開発部門の出身者が設立した産業セキュリティのプロフェショナル集団。同社が提供するソリューションは、スマートファクトリーやスマートシティにおける広大なデジタル・ネットワーク全体を可視化し、セキュリティリスクを予防・発見・回復する。

グローバル・ブレインと三井不動産は、産業セキュリティに対する国内外のニーズの高まりに加え、SCADAfence社の持つ高い技術優位性から、グローバル・ブレインと三井不動産が運営するファンド「31VENTURES Global Innovation Fund」によるSCADAfence社への出資をきっかけに、両社が持つさまざまなノウハウを元に、SCADAfence社に対するソフト面での支援を合わせて提供してきた。三井不動産は、国内事務所のオフィス提供および三井不動産が持つ広範囲なネットワークを活用した営業支援を提供している。

 

関連リンク

プレスリリース