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日商エレクトロニクス、新サービスブランド「Nissho Cross Platform」をスタート

日商エレクトロニクス(以下、日商エレ)は10月16日、ICTインフラ向け運用・監視およびそれらを補完する各種サービスの統一ブランドとして「Nissho Cross Platform」(以下、NCPF)をスタートすることを発表した。同時に、その第一弾となる新セキュリティサービスラインナップ「Nissho Cross Platform - Cyber Security」(以下、NCPF-CS)をリリースした。

■NCPF-CSサービスラインナップ
・Managed Security Service(MSS)
2014年にリリースしたMSSサービスを大幅に刷新し、幅広いラインナップのセキュリティデバイス監視代行や相関分析、ユーザー定義シグネチャの提供開始や稼働監視サービスの標準バンドル化などのサービス高度化を大幅に図る。併せて、販売製品の製品保守サービスとMSSサービスの提供窓口の統合を図り、ワンストップでサービスを提供する。大きな特色として、入口/出口対策のデバイスに対するMSSのみならず、内部潜伏脅威対策として有効なVectra Networks社製品のMSSにも対応し、高度化された相関分析サービスを実現。サイバーレジリエンスの向上を強力に支援する。

・脆弱性診断サービス
Webアプリケーション診断、スマートフォンアプリケーション診断(Android/iOS)、プラットフォーム診断(ネットワーク/サーバー)など、ビジネスの推進に欠かせないICTインフラ/ツールに潜むリスクの可視化から対策の提案までをワンストップで提供。

・潜伏脅威診断サービス(2018年8月14日先行リリース)
同社が国内唯一の代理店として販売するVectra Networks社製 Xシリーズを活用し、ユーザーに代わって企業インフラ内に潜伏した脅威を調査/診断。適切なサイバーセキュリティ対策を検討する上で必須となる、ICTインフラにおける現状把握を支援する。

・クラウドセキュリティ診断サービス(2018年9月19日先行リリース)
クラウドセキュリティ対策のファーストステップとして自社の現状把握に役立つCASBを使ったサービス。ユーザーが運用するプロキシやファイアウォール装置のログ情報を基に、シャドーITを特定、リスクの高いユーザーやクラウドサービスを割り出す。専門のセキュリティアナリストが現状を分析、調査開始から約20日後には対策への提案などを含めたレポートを提供するため、クラウドセキュリティ強化の施策に役立てられる。

 

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