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IBM、サイバー・セキュリティ対策向けにクラウド・ベースのコミュニティ・プラットフォームを発表

IBMは10月17日、サイバー・セキュリティ対策向けにクラウド・ベースの新しいコミュニティ・プラットフォームを発表した。AIを中核とする「IBM Security Connect」は、オープンなフェデレーテッド・テクノロジーを基盤とする最初のセキュリティ・クラウド・プラットフォームで、以前はつながっていなかったツールや環境を横断してセキュリティ・データを分析することができる。

IBMセキュリティ製品のセキュリティ・データをセキュリティ・ベンダー、ユーザー、ビジネス・パートナーのエコシステムと統合することで、「IBM Security Connect」はサイバー犯罪を防ぐチームの効率とコラボレーションを向上させる。「IBM Security Connect」を使用すると、ユーザーはWatson for Cyber SecurityなどのAIおよび機械学習を分析に適用し、脅威やリスクを特定して、脅威の検出と対処における有効性と効率性を高めることができる。ユーザーは、カスタマイズされた新しい包括的なソリューションを設計、導入し、SOCのオペレーション・ワークフローやデジタル・トラストといったセキュリティ成果の実現に取り組むことができる。

また「IBM Security Connect」は、IBMのセキュリティ製品が備える多彩な機能を拡張し、堅牢な統合機能によって、ベンダーのエコシステムが提供するデータ、アプリケーション、ツールと結びつける。これはクラウドによって可能となる。

「IBM Security Connect」は2019年第1四半期に一般提供を開始する予定となっている。

 

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