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ラック、クラウド環境における企業のセキュリティ対策を支援する監視・運用サービスを強化

ラックは11月15日、クラウド上で稼働するサーバーのセキュリティ監視・運用サービスを行なう「Deep Security 監視・運用サービス」の提供を来年4月に開始することを発表した。トレンドマイクロの総合サーバーセキュリティ対策製品「Trend Micro Deep Security」に対応し、「JSOC」が運用・監視を担う。

「Trend Micro Deep Security」は、「不正プログラム対策」「IPS/IDS」「ファイアウォール」「変更監視」「セキュリティログ監視」などサーバーセキュリティに必要な複数の機能を1つの保護モジュールに実装した総合サーバセキュリティ対策製品。

ラックが運営するセキュリティ監視センター「JSOC」は、これまでクラウド対応のネットワークセキュリティ対策製品や、ウェブアプリケーションファイアウォール製品へのセキュリティ監視サービスを提供している。ここに「Deep Security 監視・運用サービス」をラインアップすることにより、専門家によるリアルタイム分析が、クラウドのサーバー単位で実現可能となる。

また、重大なセキュリティ事件の発生に備え、サイバー保険がバンドルされた「事故補償パック for JSOC」も提供しており、万一の場合はサイバー保険を適用し、サイバー救急センターによる初動対応や原因調査を実施することも可能。
 

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