NTT Com、DDoS攻撃に迅速な対応をする「自動緩和機能」の提供を開始
- 2018/12/04 10:00
- SecurityInsight
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は12月3日、国際インターネット接続サービス「グローバルIPネットワーク」で、オプションサービスの「DDoSプロテクションサービス(以下、DPS)」のメニューを拡充し、従来の手動による「DDoS緩和」に加え、「DDoS自動緩和」を追加することを発表した。
■「DDoS自動緩和」機能の特徴
1,異常検知と同時に、即座の防御が可能
「DPS」はDDoS攻撃からサーバーやネットワーク機器を守るサービス。従来提供してきた「ACL制御」「DDoS緩和」「DDoS検知」に加え、「DDoS自動緩和」を提供することで、強力なDDoS対策機能を、人手を介さず即座に発動させることが可能になる。
2.きめ細かいカスタマイズに対応
自動緩和の開始や終了の条件は、ユーザーがあらかじめ設定することができる。また、手動による開始・終了と併用することも可能。
3.高品質なオペレーション
グローバルTier1 IPバックボーンのセキュリティ運用専門チーム「Network Security Team」が「DPS」の運用を担うことで、高品質なオペレーションを提供。「DPS Max」のユーザーは、必要に応じて「Network Security Team」と直接コンタクトを取ることにより、さらに手厚いサポートを得ることが可能。