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カスペルスキーと静岡大学、シニア向けの情報セキュリティ啓発教材を共同開発し、無償提供を開始

カスペルスキーと静岡大学は12月13日、50歳以上のシニアのインターネット利用者を対象とした情報セキュリティ啓発教材「ネットの『あやしい』を見きわめよう(シニア編)」を共同開発し、無償でダウンロード提供を開始することを発表した。

教材「ネットの『あやしい』を見きわめよう」は、昨年10月から主に中学生を対象として提供されてきたが、シニア編ではその手法は変わらずに、内容をシニア向けにしている。

「ネットの『あやしい』を見きわめよう(シニア編)」では、安全なインターネット利用について、カードや説明スライドなどの教材を使い、複数人でディスカッションしながら学ぶことができる。個人情報や金銭的なトラブルなど、シニアにとってリスクの高いケースを学べるよう、「架空請求」や「偽のショッピングサイト」などの具体例を採用。また、はがきサイズのカードを使い視認性も高めている。

教材は、消費者センターやシニア向け情報セキュリティ啓発セミナー、地域の老人クラブの活動など、さまざまな場面での利用を想定しており、非営利目的の使用であれば誰でもカスペルスキーのホームページからダウンロードして利用できる。
 

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