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フォーティネット、AWS向けの新しいセキュリティ自動化機能を導入し、フォーティネットセキュリティファブリックを拡張

フォーティネットは12月14日、効率的で一貫したセキュリティ管理をハイブリッドインフラストラクチャに提供することを目的として、AWS向けにフォーティネットセキュリティファブリックの拡張と新しい自動化機能を発表した。新しい機能や拡張は、以下のカテゴリーで提供される。

・新たな管理機能と自動化機能:
新しい自動化テンプレート、FortiCASBによる構成評価、およびAmazon API Gateway用のWebアプリケーションファイアウォール(WAF)ルールセットを導入し、人的エラーへの耐性を高めたセキュリティサービスの効率的かつ自動化されたロールアウトを容易に。

・コンテナ、AWSセキュリティハブ、広範な保護:
すでに存在するAWS向けのフォーティネットセキュリティ製品群に、AWSセキュリティハブのサポートが加わる。AWS Container Marketplace内でもWebアプリケーションファイアウォールFortiWebを提供するようになり、AWS上で動作するアプリケーション向けに、APIレベル、VMレベル、およびコンテナレベルでの多層セキュリティ保護を強化した。

・DevOpsチームのためのネイティブ統合:
フォーティネットの新しいAPI Gateway用WAFルール、初期デプロイに関するクイックスタートガイド、およびAWS Transit Gatewayのサポートにより、DevOpsチームがセキュリティを自動化されたアプリケーションライフサイクルルーチンに簡単に統合できるように。

・パートナーを経由したクラウドサービスへのアクセス:
フォーティネットは、AWS Consulting Partner Private Offerプログラムへの参加を認められてAWS Marketplaceでソリューションを販売している数少ないベンダーの1つ。このプログラムへの参加により、フォーティネットのパートナーはAWSの顧客に対して、クラウドアプリケーション向けのフォーティネットの最善のセキュリティソリューションを簡単に提供できるようになる。
 

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