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Symantecとフォーティネット、堅牢性の高い包括的なクラウドセキュリティサービスの提供に向けて提携

Symantecとフォーティネットは12月20日、包括的かつ堅牢なセキュリティソリューションを提供するため、広範なパートナーシップに合意したことを発表した。

フォーティネットの次世代型ファイアウォール(NGFW)機能がSymantecのクラウド配信型Webセキュリティサービス(WSS)に統合される予定。また、フォーティネットセキュリティファブリックプラットフォームにも、Symantecのエンドポイント保護ソリューションが統合される。この技術提携によって、ゼロトラストセキュリティフレームワークの実現に不可欠なエンドポイント、ネットワーク、およびクラウド全体の基本的なセキュリティコントロールを提供する。

WSSはセキュアWebゲートウェイで、高度な脅威に対する防御やアクセス管理を備え、クリティカルなビジネス情報の保護するクラウド配信型セキュリティサービスで、コンプライアンスに準拠したセキュアなクラウドアプリケーションやWebの利用が可能。フォーティネットのFortiGate次世代型ファイアウォールとSymantecのWSSとの統合によって、単一のサービス製品では現在市場で入手可能な最も包括的なクラウド配信型の脅威保護機能となるとしている。

さらに、Symantecのエンドポイントソリューションがフォーティネットセキュリティファブリックプラットフォームに統合されることにより、エクスプロイト駆動型の攻撃や高度なマルウェアに対して、リアルタイムにアクション可能な脅威インテリジェンスおよび自動レスポンス機能を提供する。

また、フォーティネットのSD-WAN技術との相互運用性は、Symantecのテクノロジー統合パートナープログラム(TIPP)により、SymantecのWebセキュリティサービスとの連携した動作も保証される。
 

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