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ソフォス、早期アクセスプログラムでXG Firewallの Sophos Central での統合管理機能を提供開始

ソフォスは12月21日、次世代の「Sophos XG Firewall」が早期アクセスプログラムにより「Sophos Central」から利用できるようになったことを発表した。2018年11月に発表された最新バージョンの「Sophos XG Firewall」はラテラルムーブメントを防止する機能を実装しており、標的型で手動によるサイバー攻撃を防止する。

「Sophos XG Firewall」は、Intercept X Advanced with Endpoint Detection and Response(EDR)などのソフォスのエンドポイント製品と自動的に連係対話し、脅威をプロアクティブに予測して保護するインテリジェントなソリューションを提供。それにより、脅威の感染を検出しマシンを自動的に隔離することで感染の拡大を防止しながら感染による被害を自動的に修復する。

クラウドベースの管理プラットフォームである「Sophos Central」により、顧客やパートナーは早期アクセスプログラムを利用して「XG Firewall」の管理ができるようになり、さらに、Web、電子メール、ワイヤレス、エンドポイント、サーバー、およびモバイルデバイスプロテクションを単一画面から管理できる。

2018年9月末までに、77,000以上の顧客が利用し、毎分800万トランザクション以上を処理するまでに「Sophos Central」は成長しているという。「Sophos Central」ではパートナー向けの専用ダッシュボードを用意しており、VARおよびMSPであるパートナーが複数の顧客を簡単に管理し、イベント対応する時間を短縮できるとしている。

 

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