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大日本印刷、情報セキュリティ大学院大学と協働し、サイバーセキュリティ対策の体験型実践演習を3年連続で実施

大日本印刷(DNP)は1月9日、同社が提供するサイバーセキュリティ対策の体験型実践演習が情報セキュリティ大学院大学(IISEC)の「実践サイバーレンジ演習」3日間コースとして3年連続で採用され、2月6日~8日に実施されることを発表した。

DNPは2016年3月に、サイバーセキュリティ技術者を集中的に訓練し、養成するサイバーナレッジアカデミー(CKA)を開講した。このアカデミーではイスラエルのIAI社の訓練システム「TAME Range」を活用し、サイバー攻撃対策に必要な判断力や連携スキルなどを高めるため、体験型実践演習のコースを提供している。

IISECは、連携する大学院6校とともに、文部科学省「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成(enPiT)enPiT-Pro」に2017年9月に採択され、社会人を対象とした「情報セキュリティプロ人材育成短期集中プログラム(ProSec)」を推進している。

DNPは2016年度よりIISECと協働でサイバー攻撃対策演習コースを実施しており、3年目となる今年2月は、IISECが提供する企業向け研修コース内の「実践サイバーレンジ演習」に3日間コースを提供する。

■IISECでの「実践サイバーレンジ演習」内容
1日目 演習環境とツールの説明、インシデントレスポンス演習1
2日目 インシデントレスポンス演習2
3日目 インシデントレスポンス演習3

 

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