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警察庁、インターネットとの接続点に設置したセンサーで観測した「平成30年12月期観測資料」を発表

警察庁は2月1日、インターネットとの接続点に設置したセンサーで観測した「平成30年12月期観測資料」を発表した。

平成30年12月期にインターネットとの接続点に設置したセンサーで検知したアクセス件数は、一日・1IPアドレス当たり3,994.6件で、11月期と比較して696.2件(21.1%)増加した。また発信元IPアドレス数は一日当たり50,599.7個で、前月と比較して3,333.5個(7.1%)増加した。

DoS攻撃被害検知件数は、一日当たり10,942.3件で、前期と比較して5,926.3件(118.1%)増加。発信元IPアドレス数は一日当たり317.5個で、前期と比較して20.6個(6.1%)減少した。

発信元国・地域別アクセス検知件数は以下のようになっている。

今期順位(前期順位) 国・地域 今期件数* 前期比
1位(1位)ロシア 740.92件 +1.6%(+11.90件)
2位(4位)中国 517.04件 +37.0%(+139.72件)
3位(3位)米国 498.28件 +30.7%(+116.93件)
4位(2位)ウクライナ 490.25件 +9.9%(+44.00件)
5位(5位)フランス 196.00件 +15.3%(+25.97件)
*一日・1IPアドレス当たり
 

関連リンク

平成30年12月期観測資料(PDF)