オレガ、ファイルサーバーログ管理ソフトウェアのランサムウェア攻撃検知・ブロック機能で特許取得
- 2019/02/07 10:30
- SecurityInsight
オレガは2月4日、Windows上で共有フォルダのアクセス記録を管理するファイルサーバーログ管理ソフトウェア「VVAULT AUDIT」のランサムウェア攻撃検知・ブロック機能について、日本国内の特許を取得したことを発表した。
「VVAULT AUDIT」では、ファイルサーバーのアクセスログをリアルタイムに解析することで、ランサムウェアと疑われるアクセスパターンを検知すると同時に、感染PCのファイルサーバーへのアクセスを自動的に遮断する独自技術「VVAULT Active Protection」を搭載している。
オレガではこの技術開発時にPCT制度で国際出願しており、今回先行して日本国内の特許を取得した。PCT国際出願に伴う特許庁の国際調査報告書では、国内外の関連文献を調査した上で「新規性あり」との回答を得ているため、今後は速やかに米国、欧州、アジア各国での特許取得を進めていくとしている。