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キヤノン、「ESETセキュリティ ソフトウェア シリーズ」の新バージョンを発売

キヤノンは2月7日、「ESETセキュリティ ソフトウェア シリーズ」の個人向け製品の新バージョンを2月14日に発売することを発表した。新バージョンでは子供のスマートフォンを有害サイトなどから守る「ESET Parental Control for Android」や、多様化する脅威に対応する「ESET Internet Security V12.0」などのプログラムを新たに提供。また、「ESET ファミリー セキュリティ」と「ESET パーソナル セキュリティ」の製品名称を「ESET インターネット セキュリティ」に変更することも併せて発表した。

「ESET Parental Control for Android」は保護者が子供のスマートフォンの利用を管理するためのペアレンタルコントロールアプリで、指定したWebサイトの閲覧とスマートフォンアプリの使用を制限できる。各種制限のルールは、年齢による自動設定のほか、特定のWebサイトやアプリ、Webサイトカテゴリーなどを個別に設定できる。ゲームアプリ利用時間の制限や、位置情報を利用して事前登録したエリアへの到着や出発を保護者へ通知することも可能。

「ESET Internet Security V12.0」はWindows向け新バージョンプログラムで、ヒューリスティック技術で未知のマルウェアに対応することに加え、オンラインショッピングやネットバンキング利用時の金銭被害を防ぐ機能も搭載。「セキュリティレポート」機能では、利用端末上で検査したコンテンツの件数や、マルウェアの検出状況、世界レベルでのマルウェアの発生状況などをグラフィカルに表示する。
 

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