SecurityInsight | セキュリティインサイト

日本ビジネスシステムズ、「マネージドセキュリティサービス for Azure Active Directory Identity Protection」を提供開始

日本ビジネスシステムズ(以下、JBS)は2月12日、日本マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」のID管理基盤Azure Active DirectoryのIdentity Protection機能を活用した組織IDに関するサイバー攻撃対策トータルサポートサービス「マネージドセキュリティサービス for Azure Active Directory Identity Protection」を提供開始することを発表した。

このサービスは、昨年11月1日に提供開始された「マネージドセキュリティサービス for Windows Defender ATP」に続く、Microsoft 365 Enterprise E5に含まれるモダンワークプレイスセキュリティ製品を対象とした包括的なマネージドサービスの第二弾となる。

エンドポイントセキュリティ対策として注目されている「Windows Defender Advanced Threat Protection」と「Azure Active Directory Identity Protection」によって、Azure Active Directoryの組織IDに対するアクションの中から疑わしいものを検知することができる。検知したのち、多くの企業のセキュリティ対応実績に基づいたJBSのナレッジを活用し、該当アクションに対する効果的なセキュリティ対策と運用管理を支援する。

具体的には、入口とエンドポイントの二段構えで監視して不審な振る舞いを相関的に調査しながら、組織IDとPCの双方に発生している事象を分析することで素早く脅威を排除し、再発を防止する。さらにAzure Active Directory Identity Protectionによる詳細レポートを活用することで、企業を標的とした高度なサイバー攻撃からの保護と、被害後の適切な対処をサポートする。

 

関連リンク

プレスリリース