ラック、ダークウェブ等を高度に分析して脅威への早期対応を可能にするサービスを開始
- 2019/02/20 10:00
- SecurityInsight
ラックは2月19日、ダークウェブなどに流出している情報を専門のアナリストが高度分析し、潜在的な脅威への対応を可能とする「Threat Landscape Advisoryサービス」を4月に開始することを発表した。このサービスは、レコーデッド・フューチャー・ジャパン社（以下、RF社）が提供する脅威インテリジェンスサービス「Recorded Future」を活用するもので、これを用いたサービスの提供は、日本国内では初めてとなる。
このサービスにより、企業はサイバー攻撃のリスクが確認された段階で、ラックのアナリストから具体的な脅威とリスクの報告とともに、必要な対策についてのアドバイスを受けることができる。
また、四半期毎にサービス契約組織と同一業種におけるインシデント発生状況の定期レポートを提供。これにより、企業はこれまで見ることができなかった膨大な情報源から、本当の脅威とリスクをいち早く検知し被害を未然に防ぐとともに、定期的に攻撃者の動向を把握することで効果的なセキュリティ対策とリスク管理に生かすことが可能となる。