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トレンドマイクロ、法人向けエンドポイントセキュリティの新製品「Trend Micro Apex One」を提供開始

トレンドマイクロは2月26日、サイバー攻撃の事前予防と事後対処を統合し、簡単で迅速なインシデント対応を実現する法人向け総合エンドポイントセキュリティの新製品「Trend Micro Apex One」を7月に提供開始することを発表した。

「Trend Micro Apex One」は、サイバー攻撃の事前予防として、パターンマッチング、挙動監視、不正サイトへのアクセスを防ぐWebレピュテーションなどの技術と機械学習型検索などの技術に加え、エンドポイントを安全に利用するために必要な、脆弱性を悪用する攻撃を防ぐ仮想パッチ、アプリケーションの起動を制御するアプリケーションコントロールなどさまざまなセキュリティ機能を提供する。

サイバー攻撃の事後対処として、脅威がユーザー環境に侵入した際に、根本原因を特定してインシデントの調査、対処を行なう機能を提供。インシデントの調査では、ユーザー環境内の被害端末を可視化することで被害範囲を特定する。

また、トレンドマイクロのクラウド型セキュリティ技術基盤「Trend Micro Smart Protection Network」と連携することで、多数のログの中から感染原因を特定し、脅威の侵入プロセスを視覚的に分かりやすく表示するため、原因の把握、対処が行ないやすくなる。加えて、事後対処で見つけた脅威の情報をもとに、再度同様の脅威が侵入しようとした際には事前に防ぐことが可能。

■「Trend Micro Apex One」の主な特徴
○巧妙化する脅威に対する「防御力」をさらに強化
・ファイルレス攻撃への対策強化
・進化したAI技術:ファイルの実行前にふるまいを予測するAI技術を搭載
・クローズド環境への対応強化

○簡単かつ迅速なインシデント対応の実現
・被害範囲の特定
・侵入プロセスの可視化
・多様化するIT環境への対応
 

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