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ネットワンシステムズ、マルチクラウドの活用を加速する3つのセキュリティサービスを提供開始

ネットワンシステムズは3月27日、マルチクラウドの活用を加速する3つのセキュリティサービスを4月から提供開始することを発表した。これらのサービスは、「クラウドの内部」「クラウドへの外部からの攻撃」「利用者からクラウドへの接続」の各領域での堅牢なセキュリティ対策で構成され、マルチクラウド環境で一元的なセキュリティ強化・管理が行なえる。3つのセキュリティサービスは以下のとおり。

1.クラウド内部のセキュリティリスクを可視化する「クラウドガバナンスサービス」
情報漏洩につながる設定の不備、各種の業界コンプライアンス基準とのギャップ、利用者の不審な振る舞い等のセキュリティリスクを可視化することで、クラウド内部のガバナンスを強化。複数のクラウドを同時に管理下に置くことが可能で、一元的な強化ができる。

2.クラウドへの外部からの攻撃を常時監視する「MSS for Cloud」
クラウドに設置した次世代型仮想ファイアウォールを常時監視することで、サイバー攻撃やマルウェア感染端末の通信を検出して遮断。複数のクラウドに対して、同一セキュリティポリシーによる境界監視ができる。

3.利用者がクラウドへ安全に接続可能にする「MSS for GPCS」
拠点からクラウドへの直接接続(ローカルブレイクアウト)を安全にするクラウド型ファイアウォールを常時監視することで、セキュリティインシデントを迅速に検出。複数のクラウドへの多様なアクセス経路に対して、同一セキュリティポリシーを適用する。

 

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