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大日本印刷、イスラエルVDOO社と提携し、サイバー攻撃からIoT機器を保護する脆弱性対策ソリューションを4月から提供

大日本印刷(以下、DNP)は3月27日、IoT機器のファームウエア(システム制御用のソフトウェア)のセキュリティ対策で実績を持つイスラエルのVDOO社と販売提携をしたことを発表した。

これによりDNPは、VDOO社のソリューションを活用し、開発段階でIoT機器のファームウェアを分析し、その機器に特化した脆弱性を視覚化、また製品リリース後の機器へのサイバー攻撃のモニタリングや保護までを一貫して行なう「IoT機器の脆弱性対策ソリューション」を4月から提供する。また、IoT機器間のネットワーク通信をサイバー攻撃から保護する通信制御サービスも組み合わせて提供することで、IoT機器と通信ネットワークへのセキュリティリスクを低減する。

このソリューションは、①開発段階の機器の脆弱性の自動分析(VDOO Vision)、②提供するIoT機器に適切なセキュリティ対策が施されていることを証明する製品認証(VDOO CertIoT)、③製品リリース後の機器のモニタリングやサイバー攻撃への保護(VDOO ERA)、④あらかじめサイバー攻撃の標的となるような「わな」を仕掛け、攻撃情報を蓄積しセキュリティ対策に活かす“IoTハニーポット”(VDOO Quicksand)を提供する(②、③、④はオプションによる提供)。

 

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