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NTT Com、FortiGateのPCAPデータを活用したセキュリティ高度分析サービスを提供開始

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は3月28日、米Fortinetのセキュリティアプライアンスである「FortiGate」を活用したセキュリティ高度分析サービスを、総合リスクマネジメントサービス「WideAngle」のマネージドセキュリティサービスの新メニューとして提供開始することを発表した。

■このサービスの特徴
1.FortiGateを活用したリアルタイムなPCAPデータ分析
Fortinetとの共同開発により、FortiGateにおいて、アラートの原因となったPCAPデータをAPI連携にてリアルタイムに確認できる。これにより、サイバー攻撃の実体を直に分析し、サイバー攻撃の成否や内容の詳細な把握が可能となる。FortiGateの幅広い検知力とSOCの脅威インテリジェンスを融合させ、セキュリティ脅威検知の迅速化と精度向上を実現。

2.機器単体では特定できないサイバー攻撃を相関分析により検知
巧妙なサイバー攻撃では、ICT機器単体では脅威の特定が困難なケースがあり、複数の機器やアラートを複合的に分析するSOCの相関分析が効果的。FortiGateにおいて相関分析を実現することで、他のセキュリティ機器を含めた全体的なセキュリティレベルの向上が可能に。
 

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