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IPA、平成から令和に改元されるゴールデンウィークの情報セキュリティに関して注意喚起

IPA(情報処理推進機構)は4月2日、ゴールデンウィークにおける情報セキュリティに関して注意喚起を行なった。ゴールデンウィークの前後には改元に便乗した新たな手口が発生することが懸念されることから、IPAでは例年より早い注意喚起となったという。その概要は次のとおり。

長期休暇中は「システム管理者が長期間不在になる」「友人や家族と旅行に出かける」など、いつもと異なる状況になる。例えばウイルス感染や不正アクセス等の被害が発生した場合に対処が遅れてしまったり、SNSへの書き込みから思わぬ被害が発生したり、場合によっては関係者にも被害が及ぶ可能性がある。

そのほか、改元に便乗した新たな手口が発生する可能性もある。メールやショートメッセージ(SMS)、SNSでの不審なファイルやURLには、よりいっそうの注意が必要となる。基本的な心得と対策を(1)組織のシステム管理者、(2)組織の利用者、(3)家庭の利用者、それぞれの対象者別にまとめており、今年は10日間の超大型連休となることから、早めの準備を勧めている。

 

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