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ソフォス、「エンドポイントセキュリティの7つの不都合な真実」と題する、グローバルに実施した調査の結果を発表

ソフォスは4月17日、「エンドポイントセキュリティの7つの不都合な真実」と題する、グローバルに実施した調査の結果を発表した。

今回の調査は、米国、カナダ、メキシコ、コロンビア、ブラジル、イギリス、フランス、ドイツ、オーストラリア、日本、インド、南アフリカの12か国の中堅企業に勤務する3,100名以上のIT意思決定者を対象に実施。この調査により、IT管理者はサーバーとネットワークで最も多くサイバー攻撃を検出していることが分かったとしている。重要なサイバー攻撃はサーバーとネットワークでそれぞれ37%検出される一方で、エンドポイントで17%、モバイルデバイスでは10%しか攻撃が検出されていない。

この調査では、昨年1回以上サイバー攻撃を受けたIT管理者の20%が攻撃者の侵入方法を特定できず、17%が検出されるまでシステムに脅威が常駐していた期間を把握していなかったことが明らかになった。

平均月1件以上の潜在的なセキュリティインシデントを調査している企業は、これらのインシデントの調査に年間48日間(月換算で4日間)を費やしている。IT管理者がセキュリティアラートを特定して対応する時間を短縮するためにEDRソリューションに求めている最も重要な3つの機能に、セキュリティ侵害が疑われるイベントの識別(27%)、アラートの管理(18%)、およびこれらのイベントの優先順位付け(13%)を挙げている。

回答者の57%が、今後12か月以内にEDRソリューションの導入を計画していると回答。IT管理者の80%がより強力なセキュリティ対策チームを構築したいと考えていることも分かった。
 

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