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VDOOとマクニカネットワークス、NTT-ATの3社、IoTセキュリティ分野で提携し、新たな診断サービスを提供

イスラエルVDOO Connected Trust社、マクニカネットワークス、NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)の3社は4月25日、新たなIoTセキュリティ診断サービスの提供に向け、相互に連携することを発表した。

VDOOはIoTファームウェアのセキュリティ自動解析プラットフォーム「VDOO Vision」を提供し、マクニカネットワークスは「VDOO Vision」の日本国内向けプラットフォーム環境を構築、NTT-ATはこのプラットフォームを活用してセキュリティ要件や脆弱性に関するIoTセキュリティ診断サービスを提供する。

「VDOO Vision」は次の特徴を持つ。
・自動解析ツールによるスピーディなファームウェア解析
・わかりやすい解析レポート
・未知の脆弱性(ゼロデイ攻撃)への対応

ファームウェア解析結果として、検出したコンポーネント、IoTセキュリティ標準(世界各国のセキュリティ基準やガイドライン)への適応状況、内在する既知の脆弱性等の情報を提供。また各IoTセキュリティ標準の要件に対応するための修正ガイダンスを重要度に応じて表示する。

マクニカネットワークスが日本国内に構築するファームウェア解析プラットフォームを使うことにより、ファームウェアを国外に持ち出すことがなくなり、技術輸出管理の手続きが不要に。またNTT-ATでは、ファームウェア解析結果に基づき、診断コンサルタントがセキュリティに関するエグゼクティブサマリーの提供およびユーザーの状況に合わせたコンサルティングや診断を提供する。

 

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