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ブロードバンドセキュリティ、産業用制御システム向けのセキュリティリスクアセスメントサービスを開始

ブロードバンドセキュリティ(BBSec)は5月16日、テリロジー社と共同で、重要インフラ、工場やビル管理の産業用制御システムに向けた「制御システム・セキュリティリスクアセスメントサービス」の提供を開始することを発表した。

このサービスは、テリロジー社が今年4月から販売する米Nozomi Networks社の「SCADAguardianTM」を採用することで、AIと機械学習を駆使し、Nozomi Networks独自のDPI(Deep Packet Inspection)技術によるリアルタイムな産業用制御システムのネットワーク監視を行ない、対象となる制御システムの資産・ネットワーク情報、脆弱性および通信の挙動を可視化。

その結果をBBSecの技術者が精査、解析等を実施するとともに、BBSec独自フレームワークを用いて第三者の立場から現在実施されているセキュリティ対策の有効性と網羅性をチェックしたうえで「情報セキュリティリスク 第三者評価報告書」として報告する。同時にBBSecが設立以来蓄積してきたセキュリティ知見に基づく「対策ロードマップ」も提出する。

これにより利用者は、今後の対策に直結する「現状の問題点とその解決策」を同時に入手することができるため、セキュリティリスクへの対応を早急に進めることが可能となるとしている。
 

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