A10、500Gbpsの攻撃に対応したDDoS対策ソリューションを提供開始

A10ネットワークスは6月4日、DDoS対策専用アプライアンス「A10 Thunder TPS」のハイエンドモデル「A10 Thunder 14045 TPS」の攻撃防御性能を500Gpsに拡張することを発表した。

「A10 Thunder 14045 TPS」は、高性能かつコンパクトな筐体により必要となる機器数を削減しながら、進化を続ける攻撃に対応するための拡張性の高いDDoS防御基盤を提供。ビジネスの拡大を進めるサービス事業者は、「A10 Thunder 14045 TPS」をはじめとする製品群により、自社のネットワークと加入者を保護する収益性の高いDDoS緩和サービスを構築することが可能となる。

■「A10 Thunder TPS」の特徴
・One-DDoS Protection:
A10 Thunderシリーズ(A10 Thunder TPS / ADC / CGN / CFW)による分散された攻撃検知と機械学習機能により、業界唯一のコネクテッドインテリジェンスシステムを構成し、攻撃対象となったネットワークの全範囲におけるマルチベクトルのDDoS防御を提供する。

・DDoS攻撃の予測と自動防御:
インテリジェントな自動化や粒度の細かい防御機能、手動による設定の排除により、DDoS攻撃への迅速な対処と効率的な防御を実現。

・実用的なDDoS脅威インテリジェンス:
A10のDDoS攻撃調査によるグローバルな脅威インテリジェンスの提供により、セキュリティ体制の強化と、最新のDDoS攻撃に関するリアルタイムな脅威情報を提供。

・業界最速のパフォーマンス:
機器単体で、最大500Gpsの攻撃防御性能を備え、迅速なDDoS攻撃の検知と緩和だけではなく、コスト削減やインフラストラクチャの簡素化、信頼性の向上を実現。
 

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