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トレンドマイクロ、仮想化技術「コンテナ」向けセキュリティを強化した「Trend Micro Deep Security 12.0」を提供開始

トレンドマイクロは6月11日、総合サーバーセキュリティ対策製品の最新版「Trend Micro Deep Security 12.0」を提供開始することを発表した。最新版では、仮想化技術「コンテナ」向けのセキュリティを強化している。

従来から「Deep Security」では、コンテナ向けのセキュリティ対策として、コンテナ内に不正プログラムが存在する場合に検知する「不正プログラム対策」や、コンテナに対して脆弱性を悪用する不正な通信があった場合、通信を検知してブロックする「IPS/IDS(侵入防御)」を提供していた。

「Deep Security 12.0」では、同一ホストOS上のコンテナ間で脆弱性を悪用する不正な通信があった場合も「IPS/IDS(侵入防御)」により通信を検知してブロック。また、コンテナからホストOSへ不正な通信があった場合も検知する。
 

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