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サイバートラスト、大日本印刷と提携し、イスラエルVDOO社のIoT機器向け脆弱性対策ソリューションを提供開始

サイバートラストは7月5日、IoT機器メーカー向けのセキュリティソリューション「IoT機器の脆弱性対策ソリューション」の提供を開始することを発表した。このソリューションの提供にあたり、サイバートラストは大日本印刷とイスラエルVDOO社とのソリューション販売に関する業務提携を行なった。

VDOO社が提供する「IoT機器の脆弱性対策ソリューション」は、ファームウェア分析、セキュリティ要件定義のためのハードウェアおよびソフトウェアのBOM(Bill of Materials:部品表)抽出、CVE(Common Vulnerabilities and Exposures:共通脆弱性識別子)の検出、第三者コードの脆弱性の検出、およびグローバル/ローカルセキュリティ標準への準拠チェックを含む、自動化されたデバイスリスクアセスメントを実行する「VDOO Vision」と、動作中のIoT機器を監視し、サイバー攻撃に対する積極的な保護を提供する組込みランタイムエージェント「VDOO ERA」がベースになっている。どちらの対策も、IoT機器と通信ネットワークへのセキュリティリスクを大幅に軽減する。

■「IoT機器の脆弱性対策ソリューション」の主な特徴
「VDOO Vision」「VDOO ERA」などから構成され、IoT機器の開発段階から製品リリース後の運用時までのセキュリティ対策を提供
・「VDOO Vision」:開発段階および開発後のIoT機器のファームウェアの脆弱性をクラウド上で分析し可視化
・「VDOO ERA」:運用中のIoT機器をモニタリングするエージェントをIoT機器に組み込み、サイバー攻撃から保護
 

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