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ソフトバンク・テクノロジー、働き方改革の推進を支える新ラインアップをMSSに追加

ソフトバンク・テクノロジー(SBT)は7月10日、SBTのセキュリティ専門家が24時間365日体制でセキュリティの運用・監視を行なうマネージドセキュリティサービス(MSS)に、新しいラインアップ「MSS for Secure Gateway」を追加し、提供を開始することを発表した。

今回追加された「MSS for Secure Gateway」と、既存サービスである「MSS for Microsoft 365」と「MSS for EDR」で、テレワークなどでユーザーが社外ネットワーク環境にいる時に起こり得る「悪意あるサイトへのアクセス」や「IDの乗っ取り」「エンドポイントへの攻撃」の脅威に対して包括的なセキュリティ対策を提供する。

■働き方改革を支えるMSSのラインアップと重点項目
「サービス名称」(重点項目):内容
・「MSS for Secure Gateway」(インターネットアクセス):
危険なサイトへのアクセスを制限し、情報漏洩の要因となるIDの盗難やマルウェア・ランサムウェアの感染を防止

・「MSS for Microsoft 365」(クラウド環境、ID):
管理者の目から見えづらいクラウド内部のセキュリティを強化し、IDの乗っ取りによる機密情報の盗難・流出を防止

・「MSS for EDR」(エンドポイント):
エンドポイントのセキュリティ対策を強化し、上記にて防げなかった攻撃に対応。また、インシデント発生時の追跡も可能となる

「MSS for Microsoft 365」は複数のコンポーネントがパッケージングされており、多種多様なログ(コンピューターの利用状況やデータ通信などの履歴や情報の記録)が出力さる。多種多様なログをもとに、SBTのセキュリティ専門のアナリストがさまざまな観点から相関的に分析し、またログの傾向などに合わせて相関ルールを最適化し、より効果の高いセキュリティ保護を実現する。

さらに、「MSS for Secure Gateway」と「MSS for EDR」を組み合わせることで、インターネットアクセスの観点と社内で使用しているPCの振る舞い動作を相関できるようになるなど、セキュリティ保護に厚みを持たせることが可能となる。これにより、働き方改革の一環としてテレワークを推進している企業では、安心して使えるテレワーク環境を整備することが可能となるとしている。

 

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