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アズビル セキュリティフライデー、制御システム専用のサイバー攻撃センサー「VISUACT-XA」をリリース

アズビル セキュリティフライデーは7月10日、制御システムに特化したサイバーセキュリティ対策として、ネットワークセンサー「VISUACT-XA」をリリースすることを発表した。

「VISUACT-XA」はインターネットへの接続を必要とせず、異常検知した場合はパトライト(回転灯)などの表示機器への直接通知も可能で、ネットワーク自体に悪影響を及ぼすことなく設置できる仕様となっている。

センサー部には、許可されているアクセス以外を検知するホワイトリスト型(安全対象検知)のセンサーと、Windowsの通信の中に隠れているサイバー攻撃を検知するAI型センサーを併用し、サイバー攻撃へのいち早い気づきを提供する。

2012年にリリースしたおとり監視のネットワークセンサー「VISUACT-V」と「VISUACT-XA」を併設することで、多層でのサイバー攻撃検知が可能になるとしている。
 

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プレスリリース