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大日本印刷、国際イベントの開催時に想定されるサイバー攻撃や世界的に流行したランサムウェアに対する実践的な訓練を行なうコースを実施

大日本印刷(DNP)と、そのグループ会社でサイバー攻撃対策要員を訓練、養成するサイバーナレッジアカデミー(CKA)は7月18日、国際イベントの開催時に想定されるサイバー攻撃や世界的に流行したランサムウェアに対する実践的な訓練を行なう「サイバー・インシデントレスポンス・マネジメントコース(CIRMコース)実践演習Ⅲ」を8月22日、23日、29日、30日に実施することを発表した。

このコースは、2017年6月より同社が提供してきた「CIRMコース 実践演習Ⅰ・Ⅱ」に続き、重要な社会的基盤を担う企業や官公庁のセキュリティ担当者の応用力を養成するコースとなっている。これまでに受講した企業・団体から、最新のサイバー攻撃のトレンドに対応した実践的な訓練を行ないたいという強い要望を受けて、「CIRMコース 実践演習Ⅲ」を実施することになったという。

■「CIRMコース 実践演習Ⅲ」の特徴

1.大規模な国際イベントの開催時に想定されるサイバー攻撃に対し、「調査」から「原因の特定」「対処」まで自ら考える訓練を実施し、現在主流のサイバー攻撃に対応できる力を養う。

2.世界的に流行した、システムへのアクセスを制限するランサムウェアによるサイバー攻撃や、複数のコンピューターから膨大な処理要求を出してサービスを停止させる攻撃への対応シナリオで、年々変化するサイバー攻撃のトレンドに対処する実践的な訓練コース。

3.工場やインフラの操業停止などの大きな被害を発生させるランサムウェア等による攻撃に対し、その原因を適切に特定し、被害を抑える知識を演習による経験を通じ修得する。

4.国際イベントや重要インフラに携わる幅広い関係者を対象に、基本的なセキュリティ知識を応用して解決できるよう、演習を行なう。

 

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